大学生時代の冬・春休み、僕はスキー・インストラクターをやりながらそのスキー学校のプロインストラクターの中に、当時はまだ黎明期だったスキー競技・モーグル(雪面に出来たコブを滑る)で日本代表として頭角を現した選手がいたため、その姿に感化され僕までモーグルを始めたのです(^_^;
2~3シーズンくらい毎日スキー・レッスン後、このトップ選手達と練習を続けると僕もそれなりに滑れるようになり、ある年僕はモーグル北海道代表大会に参加したのですが、満身創痍で臨みましたが滑走中に転倒し結果はさんさんたるレベルでした(>_<)
というかもっとショックだったのは、当時中学1~2年生の僕のスキー教え子が急にレベルアップしその大会に参加しましたがが、なんとこの教え子に抜かれてしまい僕は彼との才能差を見せつけられ落胆しました(゚◇゚)ガーン
それ以来僕は本格的モーグルを諦めた結果、一緒に練習していた先輩インストラクターたちからも”情けない奴。。”とレッテルを貼られ、それ以後劣等生スキー・インストラクターとしてこそこそしながらアルバイトをする羽目になったのです。。
大学卒業後は研究・臨床医研修等々でスキー処ではありませんでしたが、当時夢中になってやったスキーから20年近くの歳月が経過した40代半ばから”昔取った杵柄”という諺があるように僕はスキーを再開し、”中高年スキーヤー”としていまだにスキーをやっているのです。
ではモーグルは出来るのか??というと、それなりに出来そうなので時折ビデオに撮ってみてはいるのですが、精一杯滑っているつもりでも自分の持つ颯爽とした滑りとはかけ離れており、”あ~、やっぱ歳だよなぁ~~”と諦めに近い自虐的な気持ちになっています(^_^;
そしてこれも何かの縁なのか、友人に紹介された知人の息子さんがなんと、2018年韓国・ピョンチャンで開催された冬季オリンピック・モーグル競技で日本人男性として初の銅メダルを獲得した原大智選手だったのです!
本ブログ内に原選手の直筆サインを載せましたが、彼は2022年北京冬季オリンピックでもモーグル競技参加意向を示していますが、その後チャンスがあればモーグルを直々に教えて貰うのが僕の夢です\(^o^)/
若干季節外れではありますが、今回は中高年でもやれるモーグルスキー動画を掲載させて頂きました(^_^;
