皆さんは朝方、それとも”夜型人間”でしょうか?僕はずばり典型的な”夜型”で、こればかりはどんなに朝方に変える努力をしても決して変わらずいつも夜型生活に舞い戻り、それは僕の体内に夜行性・遺伝子が組み込まれているからでは?と思っています(^_^;

 

実際、動物界では沢山の夜行性動物がいて、コウモリ、山猫、虎、コアラ、狸、フクロウなどがそうで、これらの動物は夜に獲物を狙ったり、逆に夜天敵たちから逃れるため夜行動するといわれます。

 

なので、きっと僕にも遠い過去にそういった夜行性・遺伝子が入ったのでしょうが、僕のような”夜行性人間”の特徴は低血圧で朝が弱く起床時もしばらく”ボーッ”としていて食欲もないし、僕はいまだ血圧は100~90/60程度と中高年男性としてはかなり低めです。。

 

なので趣味のスキー中もちょくちょく卒倒しそうになりますが、それは寒さ・スキースピードで自律神経失調が起こりやすく急に血圧降下するためで、スキー中の卒倒はかなり危険なのでスキー前の体調維持に努めたり、特に滑り始めはゆっくり滑るよう心がけています(^_^;

 

今度は”朝方人間”にですがこの人たちは血圧が正常かやや高めで、朝日が昇り始める頃”パっ”と目を覚ましたと思ったらその後すぐに行動開始して朝食も取ることが多いようで、こういった典型的”朝方人間”は白人たちに多いようです(O_O)

 

大学院生時代、米国・ニューヨークで過ごした僕はそのまま米国で臨床医をめざし、米国医師国家試験・取得後、臨床研修(インターン)に参加(見学)したことがありますが、その際朝のミーティング(カンファレンス)がなんと午前6時開始と聞いた時点で愕然としました(゜◇゜)ガーン

 

というのも、それはニューヨークの晩秋(11月頃)でしたが、この季節は冬時間(時計を夏時間から1時間遅らせる)になるので、冬時間の早朝6時は夏時間の早朝5時、つまり朝5時から仕事が始まる感じだったのです(>_<)(>_<)

 

この早朝カンファレンス出席は”夜型人間”の僕には耐えられず、それが米国臨床医断念のきっかけとなったと言っても過言でなく、何故なら僕には早朝からの仕事がまるで拷問のように感じたからでした。。

 

現在僕のクリニック診療開始は午前10時ですが、”夜型人間”の僕にはこの仕事開始の時間が大変快適で、といのも最近、仕事を終えた夜自宅で論文執筆に明け暮れているといつの間にか時計が午前0時を廻り、その後午前1時遅くても午前2時前に就寝しますが、そうするとすぐに眠りに落ち午前9時頃までぐっすり7~8時間快適に眠れるからです(^0^)

 

逆に、”朝方人間”を目指して午後10時頃寝ようとしてもベッド内でのたうち回るだけで、結局眠りにつくのは午前1~2時とその間数時間を無駄にしている気がしてならず、こればっかりは冒頭の如く遺伝子に組み込まれた変えることの出来ない体質に違いないので、これからも昼活動に支障を来さない範囲で夜型生活を継続せざるを得ないのかな?と思っています(^_^;