今年の正月、パウダースキーを楽しむため、ニセコにある香港出身の友人宅に居候させてもらいましたが、日中極寒でのスキーを終え、温泉に入って体を温めて一息ついていると日照時間の短いこの季節は夕方4時過ぎに辺りは暗くなりそのまま朝まで寝てしまいたくなります(^_^;)
さすがにその時間から朝まで寝るわけにもゆかずウトウトしていると、毎日決まって6時頃ここに住む友人たちから夕食に誘われ、午後7時頃友人の部屋を訪れるとそこには多くの人たちが集まっていて驚かされます。
そこに集まるのは香港人ご夫婦、すでにリタイアした初老英国人と日本人妻夫婦とその子供たち、オーストラリア男性と日本人女性カップル、米国、イタリア、イスラエル、スペイン、チリから来た若者たちなどなど、様々な国からこのニセコで長期滞在しているのです。
どの国出身の人たちも必ず英語は話せるので、英語が英・米国のみならず世界共通言語だと改めて感じますが、彼らは決してスキー・スノーボードのためだけに来日しているのではなく、冬以外もこの地に暮らしているのです(O_O)
確かにニセコは前回ブログで述べたように、ウインタースポーツを楽しむには世界でも類を見ない魅力的な場所ですが、その期間はせいぜい12月中旬~3月中旬のたった3ヶ月余りで、残り9ヶ月は何もすることがなく退屈するだろうと僕は想像します。
なので日本で長く暮らす外国人たちに夏の北海道・ニセコについて尋ねると、皆決まって言うのが夏は緑がとても美しくそれだけでも素晴らしいし、テニス・サイクリング・ゴルフなどのアウトドア・スポーツも充実しているので決して退屈しないと言います。
そして現在のニセコにはイタリアン・エスニック料理をはじめ様々なレストランや、その中にはミシュラン2☆を獲得している有名店もあり、素材はニセコ近辺”地産地消”の野菜・畜産物、ここから車で30分ほど港町・岩内から水揚げされた新鮮な魚介類なので美味しいはずです(^_^)
知人の住まいで美味しい夕食を食べながら辺りを見廻すと、日本人は誰もおらずニセコはすっかり日本の中の外国になっている事実に驚かされますが、夕食後ようやく見つけた日本人の若者とその話をすると彼は「私も英国留学しましたが、今のニセコで暮らせば海外留学する必要はありません!」と言いました。
不思議なことに、大半の日本人が自然に恵まれたニセコのような場所の高い価値に気づいておらず、ようやく最近気付いたもののその土地・建物の多くがすでに外国人たちに所有されてしまった現実を知り”時すでに遅し”と思っているのは僕だけではないはずです。
逆に、外国人たちが定住したがるニセコのような場所を有する日本は類い稀な魅力溢れる国であり、そこに永住出来る我々日本人はとても幸せなんだとも思いました(^o^)
