先週末の三連休僕は札幌の実家に帰省しましたが、ちょうどこの時期新型コロナウイルス第三波が再び日本を襲い始め、特に北海道は人口割合に対する新規感染者数が全国的にも突出しており、早速今日(2020/11/24)札幌市への所謂”Go toトラベル”が停止となりました(T . T)

 

日本の他地域より北海道の人口密度が低いにもかかわらず、新型コロナウイルス感染者数が突出している理由は以前僕のブログで触れましたが、北海道は本州以西の日本と気候帯が異なり、多分ここで暮らす人々の従来型コロナウイルスの免疫力が乏しいからと僕は推測しています。。

 

ですが、当クリニックの年末・繁忙期が先月から始まり、しばしば気分転換が必要な時期でもあること、そして僕も札幌の実家で暮らす母も全く健康なので、僕は北海道の新鮮な空気を吸いに来ましたが、そうは言いつつ実家滞在2日目ですでに退屈してしまったのは、僕が”ワーカホリック(仕事中毒)”の紛れもない証拠でしょう(>_<)

 

退屈しのぎに北海道・ニセコで暮らすオーストラリア出身の友人にLINEを送ると、なんと彼は寒いニセコを抜け出し家族と共に暖かい沖縄滞在との事で、さすが身のこなしが良い僕の友人だけあるなと感心していたら、逆に彼のほうから「北海道で何をしてるか?」と尋ねられました(^◇^;)

 

そこで僕は「今回の帰省は休暇目的なので2日目ですでに退屈してる」と伝えると「だったらゴルフにでも行ったら?」と言うので「えっっ、北海道でこの時期にゴルフ出来るの?」と元々道産子の僕が逆にオーストラリア出身の友人に思わず聞き返してしまいました^_^;

 

早速、北海道でも太平洋に面した南向きの街、苫小牧市近くのゴルフ場に電話すると「12月中旬までオープンしています」と告げらたので、僕は「1人でも大丈夫ですか?」と聞くと「どうぞお越し下さい」と言われ予約を取りました\(^O^)/

 

そして翌日早朝5時に眠たい目を擦りながら起床後実家で年老いた母が作る朝食を食べ、6時前に出発すると外はまだ真っ暗で雪が散らつく外気温0℃の中、”本当にこんな寒空でゴルフなんか出来るんのろうか??”と一抹の不安を感じました。。

 

車を南下させて苫小牧に向かううちに次第に空は明るくなり始めたものの、雪が散らつく寒空はそのままでしたが、とりあえず午前7時半スタートに間に合うよう、北海道らしい広くて真っ直ぐの高速道路をひたすら走りました。

 

午前7時前にはゴルフ場に到着すると、まだ駐車場には殆ど車が止まっていませんでしたが、クラブハウス内には灯りがが付いていて、中に入るとそこにいた支配人が「久保様、天候がこの通りなのでスタートは遅延し、午前9時過ぎになりそうです」と言うので、僕は「本日夕方東京に戻るので、それに間に合うようであれば待機します」と返答しました。

 

すると支配人は「大丈夫ですよ」と言うので、僕はクラブハウスのカフェでコーヒーを飲みながら下写真の如くまるで外国に来たかのような北海道の冬景色を眺めながら”ボーッ”と時間を過ごしていると次第にゴルファーたちが集まり始め、”年末のこの時期に北海道でゴルフに昂じる物好きなゴルファーは僕だけじゃないんだ!”と感心しました(^_^;

 

午前9時過ぎに館内放送でプレースタートの合図が出され、まだ雪が残るコースを僕はたった1人でスタートしましたが、時間が経つにつれ暖かい太陽が照り始ると芝生の上にある雪をみるみる溶け始めました(^o^)

 

朝方ゴルフ場で下写真のような芝生場の雪を見て”今日のゴルフは無理かも。。”と思いましたが、いつの間に燦々と太陽が照る素晴らしいコンデションの中下手くそなゴルフでも良い気分転換が出来たので、何事も最後まであきらめないのが肝心だと改めて思いました!