前回ブログで、レトロ感漂う馬喰丁のとんかつ屋さんが大人気と語りましたが、故長谷川町子さんの連載漫画”サザエさん”も同様に、どんなに時代が変わっても高い人気を誇る長寿番組のようです(^○^)
何故突然、”サザエさん”を持ち出したかというと、実は今回のコロナ禍を通して僕のクリニックも多少職員の入れ替え、パートタイム従業員を新規雇用したのですが、するといつの間にかクリニック従業員の年齢層が20~70歳くらいまでと幅広くなり、まるで”サザエさん”のような構成員となったからです(笑)
ところで漫画”サザエさん”ですが、今でも毎週日曜日夕方にテレビ放映されており、日本人でこの漫画を知らない人はいないくらい有名ですが、それはこの漫画が1969年から放映開始となり、それ以来今年で51周年を迎えたギネス登録された長寿番組となっているようで、毎回平均視聴率も10%と相変わらずの人気とのこと(O_O)
残念ながら僕自身は一度も”サザエさん”をテレビ鑑賞したことがありませんが、従業員の話によるとありふれた日常と些細な出来事を通して人間関係や家族愛、そして古き良き時代を描いた内容に全世代の視聴者から共感が得られるのが人気の秘訣とのことでした。
さて話しを僕のクリニック従業員たちに戻しますが、開業当初僕はかつて勤務していた新橋十仁病院故梅澤院長の「従業員を雇うんだったら出来るだけ若い世代にしたほうが良い」の助言を盲信し、常に20代の若年層を雇用するようにしていました。。
確かに若い従業員はまだ他の色に染まっていない分だけ純粋で此方のいうことを良く聞くし、物覚えも良いのがメリットですが、実はデメリットもあり例えば若い彼女たちは野心が強く、自らに無限の可能性があるのを知っているので移り気も多いのです(>_<)
例えば以前、20歳そこそこで入職した従業員は大変能力が高く、入職から一年足らずでクリニック業務の殆どを一人でこなせるようになったので、僕は彼女のことを高く評価し、内心”この従業員は将来このクリニックを支えるエースになるだろう!”と喜んでいたのです。
ところが彼女がクリニックで働き出してからちょうど一年くらい経ったある日、僕の部屋をコンコンとノックする音がしたので「どうぞ!」というと、この彼女が「先生、辞表を受け取って下さい」というので、僕は驚いて「え??どうして?!」と返すと「このクリニックで勤務しているうちに、私は小さい頃看護師になりたかったことを想い出したのです。なので看護師資格を取得し大きな病院で働いてみたくなったのです!」と。。
僕にとってまさに”青天の霹靂(突然生じて大いに人を驚かせる出来事)”とはこの事を言うのだろうと感じた出来事でしたが、彼女は続けて「正直、このクリニックで働くまで何を生涯の仕事にして良いか分からなかった私に、看護師になることを決意させてくれた先生には大変感謝しています!」と言われ、僕は「そうですか。。ではその道で頑張って下さい。」と言わざるを得ませんでした(v_v)
その後若いスタッフを雇っても同様な理由の離職が相次ぎ、僕はあるときを契機に若年層以外の従業員も雇いだした結果、現在の”サザエさん”ファミリーのような職場となったので、次回はその様子について述べたいと思います(^_^;