新型コロナウイルス勃発から既に8ヶ月以上が経過しましたが、世界的に、特にヨーロッパ・北米では依然猛威を振るい続けており、例えばスペインでは最近また3月に続き、再び非常事態宣言が敷かれるようで、余談を許さない状況です(・o・)(・o・)
本日朝一番、クリニックでの治療カウンセリングは、ネット回線経由テレビ電話での、所謂”オンライン・カウンセリング”を米国・ボストン在住の中国人男性と行いましたが、カウンセリング合間に米国での新型コロナウイルス感染状況を尋ねました。
するとボストン(人口70万人弱)での1日感染者数は1,000人程度らしく、東京(人口1,400万人)の1日感染者数100人余りと比較すれば、人口当たりの感染者割合はボストンが東京の2,000倍多いことになり、その余りの差に愕然とします(゜◇゜)ガーン
しかもボストン感染状況はまだ良いほうで、米国フロリダ・中西部の1日感染者数は1万人を越えるらしく、当然その感染状況はヨーロッパも同様なので、北米・欧州での新型コロナウイルス猛威は収束どころか、依然拡大中と言ったほうがよさそうです(>_<)
さて先週末僕は依然から僕を慕ってくれている20代半ばの若者と、久しぶりに銀座界隈の飲食街に出かけましたが、土曜日(休日)夜にもかかわらず多くの若者たちで溢れかえっており正直驚きました(○_○)
と言うのも、僕たちが入店を試みた飲食店は若者に大人気らしく、そこは所謂スタンディング・バー(立食)形式でしたが、僕たちが訪れた頃には満席で、空席が出来次第入店するウエイティン・グリストとなりましたが、僕たちの前には既に10組ほど予約で埋まっていたのです。。
まあ、人間心理は”待ち時間がある=人気店”なので、僕たちはしばらく路上で席が開くのを待ちましたが、その間30分ほど街行く人たちを観察していると、その殆どが20~30代の若い男女たちで、正直50代の僕がそこにいるのは場違いな感じがするほどでした(^_^;
その後僕たちはようやく店内に案内されましたが、なんとおそこは歩くスペースがないほど混み合っており僕は再び愕然とし、その理由はこの店内がまさに”三密”(密閉・密接・密集)だったからです(・o・)(・o・)
しかも店内で当然お客さんたちは飲食するので誰もマスクをしておらず、どちらかと言うと新型コロナウイルスに強気な僕ですら、”え?!この環境って、もし感染者がいたら間違いなくクラスターが起こるのでは??”と不安になり、僕だけしばらくマスクを外せずにいたほどです(>_<)
勿論、店員さんたちはマスク着用していましたが、20~30代の若者たちは路上でこそマスク着床しているものの、店内ではマスク無しで大声で話したり大笑いし、まるで新型コロナウイルスなど頭から存在しないかのように食事・お酒を楽しんでいるではないですか?!
つまり彼女・彼ら(20~30代の若者)たちにとって”ウィズ・コロナ”はもう過去のこと、今は”アフター・コロナ”で、もうこの感染症の悪影響は受けないマインドに早変わりしてたのです!
それは若者たちが日々ニュース報道されるウイルス感染情報よりむしろ自分たちの感覚を優先し、つまりこのウイルスがさほど悪さをしない、もしくはすでに弱毒化したことを体得したからだろうと僕は気づきました。。
では実際に新型コロナウイルスが中国・韓国、そして東京をはじめ、世界のある地域では何故早期収束に向かいつつあるかについて、次回僕の持論を述べたいと思います。