土曜日夜は翌日が休診日なので僕もややリラックスが出来、少し夜更かししても構わない気分になりますが、そんな先週土曜日、午前0時の就寝前にスポーツニュースを観るのにテレビを付けると、プロ男子ゴルフ4代メジャー大会の一つ、全米オープンゴルフが放映されていました(^○^)
大会はすでに3日目で、予選を通り抜けた日本人は松山英樹、石川遼両選手を含め3人が残り、中でも松山選手はこの時点でトップ3につけており、優勝も期待出来たので思わず僕もこのゴルフ放送に目が釘付けになりました(O_O)
僕自身もゴルフは数ヶ月に一度遊び程度でプレーしますが、ゴルフはスポーツというよりむしろ、ビリヤード・ダーツのようなゲーム的要素が強く、身体的にもサッカー・スキーなど若者中心に瞬発力・体力が要るスポーツより楽なので、僕の年齢が上がるに従いゴルフへの関心が強くなっています(^_^;
そしてゴルフは英国発祥の紳士・淑女の歴史あるスポーツなので、その文化(ファッション)も楽しめるし、友人と連れ添えばプレー中、お互いの近況を話し合ったりと社交の場としても十分に価値があります(^-^)
従来までゴルフはプレー費が嵩み、敷板の高い印象がありましたが、少子高齢化の日本では今やゴルフ場が余っていて、平日にプレーすれば5,000円程度で、つまりスキー・スノボと変わらない出資で気軽にプレー出来るようになりました(^o^)
さて話しを全米オープンゴルフに戻しますが、そこでプレーする選手たちのレベルの高さに驚かされ、その中で飛び抜けて良い成績を上げたのが下ビデオの27歳の米国人選手(ブラソン・デシャンボー)で、彼は大学で物理学を専攻した後ゴルフを科学的に分析し、あだ名も”ゴルフ科学者”と呼ばれているようですが、彼は今年のコロナ禍に肉体改造を図り、なんと体重を20キロも増量し、誰も太刀打ちほどボールを遠くに飛ばすのです(゜◇゜)ガーン
彼のスイングとその下に添付した僕のへなちょこスイングを比較すると、大人と子供以上の差があることが歴然とします。。(Q_Q)↓
そして今大会は松山選手の健闘むなしく、この米国人選手が他を寄せ付けない圧倒的なスコアで見事に優勝を勝ち取り周囲を驚愕させましたが、その理由は彼が独自のゴルフ理論を展開し、ゴルフクラブも自分流に作り替え、これまでのゴルフ常識を覆したからです(・O・;
どのような分野であろうと個性的で自信があり、しかも結果を出すこの米国人選手タイプの人には魅力があり、観ていて頼もしいしきっとこういう革命児が新たなゴルフ旋風を巻き起こすのだと思います!
その翌日日曜の昼、僕は昼食をとりながらまたスポーツチャンネルを付けると、今度は日本シニア・オープンゴルフ大会の様子が放映されていましたが、この大会は50歳以上に出場資格があり、日本の往年プロゴルファーたちが参加していました。
しかし全米オープンゴルフ視聴直後にシニア大会を観ると、そのレベル差が余りにも目立ち、プロスポーツ界の現実の厳しさ、つまりプロ・スポーツの世界で勝負するのがいかに過酷かを実感します(>_<)
加齢による肉体機能の衰えは、スポーツ選手にとって如何ともし難い障壁であり、それはスポーツ選手のみならず誰しもに訪れる現実ですが、我々一般人には仕事上肉体の衰えはさほどデメリットとならないし、それを知識・経験でカバー出来ます。
なのでプロスポーツ選手を常に羨望の眼差しで見る必要は無く、彼らには一般人が経験し得ない過酷さが常に付きまとう現実を知ると、スポーツ選手も、そうでない人たちも長い人生を生き抜く苦労はさほど変わらないのでは??と感じるのです(^_^;