僕のブログでシリーズ化した”新型コロナウイルスの猛威”もあっという間に20編を超え、それだけこのウイルスの影響が大きいことを物語っていますが、新型コロナウイルスは現在も世界中で更に猛威を振るっており、とどまるところを知らない様相です(・o・)

 

日本でも緊急事態宣言が5月末に解除され人々が再活動し始めた途端、また市中感染が広がり始め、7月中半時点で新規感染者数は3~4月のピーク時を超える勢いを示しています(O_O)

 

そんな訳で以前ブログで申し上げたように、我々はこのウイルスの収束を今か今かと待つより、現実的には長い付き合いになるであろうこのウイルスといかに共存するかを考えたほうが遥かに賢明です(^_^;)

 

なので僕も新型コロナ・ウイルスの最高の特効薬と言ってよい、”自己免疫力”を強く維持する生活に心がけていますが、新型コロナウイルスが長期化する日々の生活をしながら、世の中がどんどん変わり始めていることに気付かされています。

 

真っ先に気付いたのは、このウイルスのお陰で我々の行動が大幅に制限されたことであり、つい最近までいつでも何処にでも行けたのに、今や原則的に国内以外は何処にも行けなくなったこと。。(>_<)

 

賢い皆さんは直ぐに気付いたでしょうが、行動制限は”拘束”と一緒、すなわち刑務所や留置所に収監されるのと同様で、我々の自由が見事に奪われたのです。。(゜◇゜)ガーン

 

イタリアの著名哲学者が言ってますが、”自由=思うがままに行動出来ること”なのだそうで、現在の行動制限は、まるで犯罪を犯して刑務所や留置所に収監された状態と一緒で、”刑罰”とは行動制限による自由剥奪だということを実感させられます。。

 

次に感じたのはお金の価値減少で、我々は余剰資金があると旅行に出かけたり、美味しいものを食べたり、余剰資金の使い道は高級品(車、装飾品)を入手したりしますが、現在いくらお金があったとしてもその使い道が大幅制限されてしまったので、それは金銭価値が減少したのと同じ事になります。。

 

つまりお金も使い道が無ければその価値も存在しないので、本騒動で大幅に減少した金銭価値は、もし新型コロナウイルスが蔓延し続けれるとその価値はずっと下がりっぱなしですが、残念ながら僕の予想では当分(少なくとも今後数年)はこの状態が続くはずです(×_×)

 

最後にもう一つ気付いたのが、我々自身の価値観もこの騒動を契機に大きく変わったことで、例えば多くの人々は健康は当たり前に得られるものと考えていましたが、今や健康は自分で守るべき最も大切なものになったことではないでしょうか?!

 

すなわち、健康の有り難さは病気などでそれを失ってから気付くことが多かったのですが、まっとうな人であれば健康を失う前から我々はそのありがたさや、健康がお金やモノより遥かに大切だと再認識したはずです。

 

そう考えると、どんな事象(それが幸福でも不幸でも)にも、それが起こるにはそれなりの理由があると古くから宗教・哲学で伝えらますが(カルマの法則や因果応報)、まさに本騒動も我々にこういった気付きを与える意味もあったのでは?と僕は考えています。。