クリニックにいらしたお客様たちに真っ先に行って頂くのは問診票記載ですが、その際、飲酒に関する記載項目もあり、飲酒の有無のみならず頻度や飲むお酒の種類まで出来るだけ詳しく記載して貰っています(^_^;


その理由は飲酒頻度・その度合いによって麻酔の効き方が異なるなど、治療前に健康情報を出来るだけ入手することは、より安全で確実な治療に繋がるからです(^_^)


そこで僕は毎回、問診票の飲酒歴を診察時に確認しますが、お客様の殆どである女性たちの多くが多少の飲酒習慣を持っており、その詳細を観ると週2~3回程度でビール・ワインを飲むことが多いようです。


ではお酒が何故これほどまで一般普及しているかというと、それはアルコール摂取が脳内興奮を抑えるGABAという脳内物質を放出させ、それが強い鎮静・ストレス発散効果を発揮するからです。


さらにお酒は、飲めば飲むほど”ドーパミン”と呼ばれる快楽をもたらす脳内物質により高揚感が高まるのと、何故か日本ほどお酒に寛容な国はなくお手軽にいつでもどこでも飲酒可能なので、これほどまで世間一般に浸透したのでしょう(^_^;


以前の僕は、友人たちにお酒好きが多かったせいかちょくちょく飲んでいましたが、5年くらい前から次第に飲酒機会が減り、今はもし宴会・パーティーに招かれても一杯付き合う程で、それ以外一切お酒は口にしなくなりました。。


その理由は年齢を重ねるにつれ、ついつい調子に乗って飲むと翌日二日酔に苛まれたり皮膚炎が出るようになり、僕自身が健康でいるのがこの仕事に従事する最重要事項なのに、飲酒でそれが損なわれるのであれば、本末転倒なので思い切って辞めたのです。


禁酒は最初こそ友人たちからの誘いを断りづらかったり、勧められたお酒を飲まないようにするのは大変でしたが、しばらくその態度を持続しているうちに周囲からも”あまりお酒を飲まない人”として認知されたようで、飲み会への誘いも減り、あるときから完全禁酒が可能となりました(^0^)


お酒好きの人にしてみると、”飲まない人は何が楽しいの?”と思うかもしれませんが、実は飲酒時に脳内放出される沈静物質の”GABA”や快楽物質の”ドーパミン”は飲酒時のみならず、スポーツや趣味(楽器喧噪や読書)など、やり甲斐・楽しみを感じる時に同様に放出されます。


なので飲酒代わりに趣味の機会を増やせば、それがストレス発散や楽しみに変わるので、お酒なしでも退屈せずに充実した時間を過ごせるはずです!


かつてお酒を飲んでいた僕としても、飲酒を完全否定するためにこのブログを書いているのではなく先日も宴会に参加しましたが、ただそこでお酒を飲んでいる知人たちを観察しながら感じたのは、飲み始めるとあっという間に人々を高揚感に包むお酒の強い薬理作用・パワーで、それはストレス社会で生きる人々に欠かせないツールの一つなのだと思っています^^;


長くなりましたので今回はこの辺までにして、別の機会にお酒のメリット・デメリットについてもう少し掘り下げたいと思います^ ^