前回ブログでは、我々は新型コロナウイルスの収束を今か今かと待っているものの、果たしてそれがいつなのか?という内容で書き終え、今回はその続きを述べたいと思います(^_^;)

 

早速ですが結論から申し上げると、”新型コロナウイルスが収束することはない。。”というのが僕の見解で、これはまさに”パンドラの箱(ギリシャ神話で神ゼウスが災難の無かった世界に”パンドラ”という名の女性を禍・悪を封印した箱とともに地上に送り、この”パンドラ”が好奇心でそれを開けてしまった話)”が空いてしまったのと同様で、もう取り返しが付かない状態に陥ったとみなしています。。(・o・)(・o・)

 

というのも、この新型コロナウイルスは今回世界に初登場したので、誰1人として免疫力を有しておらず、例えば人類が唯一根絶に成功した”天然痘ウイルス”の歴史を振り返ると、近代免疫学の父と呼ばれる英国人”エドワード・ジェンナー”が1980年頃、種痘ワクチンを開発して以来、150年近くかかってようやく根絶に至りました(O_O)

 

つまり人類が勝ったのは”天然痘ウイルス”のみで、それ以外の全ての人類感染ウイルスはワクチン・治療薬である程度コントロール出来ているものの絶滅出来ておらず、今回の新型コロナウイルスにしても根絶は到底不可能なのです。。(>_<)

 

なので我々は今後このウイルスと末長く付き合わねばならず、収束を今か今かと待ち続けていもそれは決して実現しないので、その時間の無駄を考えると、むしろ今後、このウイルスといかに付き合ってゆくかを具体的に検討するほうが遥かに懸命です(^_^;)

 

そして、ある程度の人々がこのウイルスへの免疫力を獲得するまで、第二波・第三波は必ずやって来るので油断禁物ですが、不幸中の幸いにもこのウイルスの東洋人への悪影響は、西洋人を始め他人種へのそれと比較すれば軽微で、健康な人々にはインフルエンザと殆ど変わらない感染率・死亡率なので、過度に恐れる必要はありません(^-^)

 

ただ残念ながら今年~来年は、このウイルスの世界レベルの悪影響が多大になる可能性が非常に高く、現実的な話をすれば来年延期の東京オリンピックもほぼ間違いなく中止でしょうし、例年夏恒例の花火大会も中止、そしてお盆休みと年末年始の海外旅行も控えねばなりません(v_v)

 

その証拠に、航空会社も通常通りに客足が戻るのは早くて今から4年後の2024年頃だろうと予測しているし、日本人が大好きなハワイ行き航空便も依然7月いっぱいどの便も全欠航中で、再開のメドは全く立っていません(・o・)

 

(我々がマスコミ報道で知るより、全世界への悪影響は遥かに大きいような気がします。。)

 

このように新型コロナウイルスは、我々日本人への健康被害そのもよりも、むしろ経済的・社会的被害のほうがより大きく、その影響は当分続くはずなので、賢い皆さんはすでに気付かれているでしょうが、このウイルス収束を心待ちにするより、このウイルスと共存せねばならい新たな環境下でいかにその悪影響を軽減しつつ、充実した生活を送るかに知恵を絞るべき時が来ているのです。。