一般的に”健康”とは心身ともに健やかな状態を表しますが、僕の場合の”健康”はもう少しスポーツよりで、”健康”とは人より運動神経が良かったり、体力がある状態だとこれまで”ずーっ”と信じて疑いませんでした^_^;)
と言うのも僕は子供の頃スポーツだけには自信があったのですが、それでも学校には僕よりスポーツ能力が高い子がおり、その子は”健康優良児”と呼ばれ皆から賞賛されたにもかかわらず、僕は”健康優良児”に選ばれなくてとても悔しい想いをしたからです(>_<)
なのでそれ以来、健康=スポーツ能力↑と思いながら今日に至り、僕は50代になっても相変わらず様々なスポーツに挑戦し続け、それこそが健康維持に繋がると信じ切っていましたが、実は最近、それは本当に正しいのだろうか?と揺らぎ始めたので、今回はそのことに触れたいと思います(^_^;)
例えば僕の医師仲間には「スポーツは体に毒だからしない方が良い」と言い切り、本人も全くスポーツはせず、彼の持論は”スポーツをすると怪我をして健康寿命を損なうばかりか、体内を酸化させ老化を早める”と言うのです。。
そう言われるとプロ野球選手たちには現役を辞めた途端、急に老け込んだり肥満に陥ったりするケースも少なからずあり、”スポーツが老化を早める”という理論はまんざらでもなさそうだと気付いたのです(O_O)
そして僕を例に挙げると、40代までは体力任せにどんなに激しい運動をしても数日もすれば回復し、それ以降どうという事も無かったのですが、50代で負荷の高いスポーツを行うと、なんとすぐに咽頭痛が出現したり、風邪を引きやすくなってしまったのです(゜◇゜)ガーン
と言うのも僕にとってスポーツは上記の如く、体力・健康維持のために行っているはずなのに、スポーツ後に風邪を引くのは本末転倒で、これでは何のためにスポーツしているのか分かりません(>_<)(>_<)
そこで僕は”スポーツ・風邪引きやすい・免疫力低下”でネット検索すると、なんと過度なスポーツは免疫力を低下させ、風邪を引きやすくなるという論文が過去に沢山発表されており、僕は”え、、そうだったの?!”とかなりショックを受けました(・_・)
特に運動負荷(心拍数↑)が高くなれば高くなるほど免疫力低下するらしく、なのでマラソン選手などはしょっちゅう風邪を引くので、普段からトレーニング後は体を冷やさないように細心の注意を払い、頻繁にうがいをして風邪感染予防に努めるようです。。
”年寄りの冷や水”という古くからの諺にあるように、歳を重ねてから無理をすると健康を害す恐れが高いので、僕が激しいスポーツ後に風邪を引きやすくなったのは、まさに体が僕に黄色信号を灯し始めたのでしょう(^_^;)
若い頃のように、自分を限界まで追い込んだり、新たな記録に挑戦するのはもうそろそろ辞めて、ジョギング・水泳など、心地良いスポーツと長く親しむのが健康寿命を保つ秘訣なのでしょうね(^○^)