日本で依然猛威を振るうコロナウイルスも、それより少し前に発症した欧米諸国では、やや収束の兆しが見え始めたのがせめてもの救いと感じますが、時間の経過と共にコロナウイルスに関する知見も随分深まったのも事実です。

 

当初はこのウイルスは人から人へ、所謂、飛沫感染すると考えらましたが、もしそうだとすれば感染者の潜伏期間が5日~14日間程度なので、”非常事態宣言”が出されて既に一週間以上経過した今、論理的には感染者数はどんどん減少するはずです。

 

ところがそれに反して感染者数が依然増加しているのは、このウイルスが飛沫感染のみならず、感染者の唾液・排泄物などの人体から排出されたウイルスが”モノ”を介しても感染するからで、米国ではこの知見に関して既に論文報告されたようです。

 

なので人々が”3密”と呼ばれる濃厚接触を回避しても、ドアノブなど、”モノ”に付着したウイルスを介して感染拡大しているようですし、もっと言うと、”モノ”に付着したコロナウイルスは、なんと常温で5日間程度感染力を維持するとのこと(・o・)

 

確かに日本でも院内感染や医療従事者の感染率が高くなっており、彼女・彼らがいくら防護服を装着していても、それを脱いだ時に病院内の”モノ”に付着したウイルスから感染しているとすれば、何故医療関係者の感染率が高いか辻褄が合います。

 

韓国での感染状況をみると、”非常事態宣言”発令後、感染者のネット履歴やGPS履歴を参照に感染発症場所を即座に同定出来る法律に則り、感染場所の速やかな消毒が可能だったため、当初激しい”感染爆発”が起きたにもかかわらず、速やかな感染収束が成し得たのですが、この事実は”モノ”を介した感染がこのウイルス蔓延の温床である紛れない証拠でしょう。

 

一方日本では、個人プライバシー保護の観点から携帯位置情報(GPS)やクレジットカード履歴による本人の居場所同定する法律が存在しないので、どんなに感染拡大しても感染場所特定がしづらく、いまだに感染拡大しているのでしょう。。(O_O)

 

すでに周知の事実ですが、コロナウイルスは太陽のコロナ環様の突起をウイルス外壁に備えており、これを使って人間が接触した様々な場所に付着し、次に感染するターゲットを”じーっ”と待っている訳で、そういった場所を素手で触るとコロナウイルスは手に付着し、その手で目・口・鼻粘膜に触れると高確率で感染するのです(・o・)

 

なのでマスク着用も大切ですが、それと同様、うがい・手洗いが感染予防には重要とされ、もっと言うと粘膜感染を完全防御するのであれば、目をゴーグルを覆う必要がありマスクのみでは不十分です(>_<)

 

上記の如く、日本固有の特殊事情から日本では今後も感染拡大が続きそうですが、少しでも早く感染収束するには他人との接触回避のみならず、手洗い・うがいをこまめに行うようにされてください。