日本のみならず、世界じゅうがコロナウイルスに震撼させられている真っ最中ですが、季節や自然はまるで何事も無いかの如く通常通り変化し、僕の住まいから見える桜の花もついこないだ満開だったお思いきや、今はすっかり葉桜となりました。


さて東京でのコロナ感染者数は現在も増加の一途を辿り、遂に一日の新感染者数が100人を越えましたが、憂慮すべきはその大半が感染経路不明であり、それはこの感染症が蔓延期を迎えたことを表します。。


多分今週中に”緊急非常事態宣言”が出されるでしょうが、東京の場合”緊急非常事態宣言”といっても、住民への外出自粛要請・学校閉鎖・イベント開催制限等の要請ですから、諸外国で施行されている所謂”ロックダウン(都市封鎖)”とは大幅に異なります。


現在ニューヨーク市やハワイ島で行われている”ロックダウン(都市封鎖)”は完全外出禁止令なので、原則的に公共交通手段も止まり、不用意な外出には罰則を科せられるなど、”緊急非常事態宣言”よりも遥かに厳しい手段と思われます。


僕は1月下旬~2月初旬にかけて、立て続けに英国・ロンドンと中国・北京渡航をコロナ大騒動前・ギリギリ滑り込みセーフで行いましたが(^_^;)、今諸外国を訪れようとしても入国拒否されるか、入国出来ても2週間の検疫拘束を課せられるので、現在海外渡航は不可能と考えたほうが良いでしょう(>_<)


もっと言うと海外渡航不能はまだ良いほうで、現在諸外国に滞在中で日本に帰国したくても航空便キャンセル等にて帰国出来ない人たちが5,000人もいらっしゃるし、たとえ今渡航出来る国があったとしても、いつ帰国不可能となるか分からず、この問題が収束するまで国内待機するのが賢明でしょう。


前回ブログでも述べたように、密集・密閉・密接さえ回避すればこの感染症に巻き込まれる恐れは殆ど無いにも関わらず、僕のように通常通りの生活をしている人間たちは、この騒動で様々な制限が強いられ大変不便な思いをしています。。(>_<)


例えば仕事帰りに日課だったトレーニングもジム閉鎖のため行えず、ジム再開のメドは全く立たないし、”ロックダウン(都市封鎖)”・”緊急非常事態宣言”の噂が出た途端、トイレットペーパーなの生活物資が品薄状態となり、僕は晩酌代わりに夜牛乳を飲むので、先日牛乳を求めて近所のスーパーに出向くと、牛乳は勿論、棚から殆どの食料品が消えているのを知り唖然としました(・0・)


このクリニックの開業以来、2,008年のリーマンショック、2,011年の東日本大震災などいくつかピンチを乗り越えてきましたが、今回のピンチはそれ以上になるだろうとすでに巷で語られていますが、僕が出来るのはこの仕事しかないので、当然普段より客足は落ちているものの、お客様たちにお越し頂いけているのは本当に有り難いです<(_ _)>


診療の際、お客様たちとコロナ騒動の話しをすると、彼女・彼らもテレワークなど自宅待機を強いられているケースが少なくありませんが、僕はお客様たちに「コロナウイルスは、遅くとも今から1年後には必ず収束します。そして嵐後に必ず澄み切った青空、そして燦々と太陽が光輝くように、コロナ後には新たな世界が待っているはずですから、それまでの間、今しばらく辛抱しましょう!」と伝えるようにしています(^-^)