先日僕は下写真の友人たちに誘われて、横浜ベイスターズvs阪神タイガーズのナイター観戦に出向きましたが、仕事を午後7時に終え、銀座から横浜球場最寄りの横浜市関内駅までは電車で40分ほどで途中観戦とはなりましたが、東京に20年近く暮らしていながらこれまで一度もプロ野球観戦したがない僕にとっては、貴重な経験となりました(^_^;)
と言うのも僕はサッカー観戦こそ好きですが、中学校時代、野球部に所属していたとき、僕はせいぜいバッテイングピッチャーをやらせてもらえる程度の実力で、レギュラー選手になれなかったトラウマからなのか、野球への関心が殆どなかったからです。。(>_<)
ですが1990年代中半のニューヨーク留学中、野茂英雄投手が大活躍していたせいか、当時大リーグ野球が日本人の間でブームとなり、僕も何度かニューヨーク・メッツの本拠地、シェイ・スタジアムを訪れました(^^)
なので本ブログでは日本と米国のプロ野球観戦の差について述べますが、日本の野球場で真っ先に驚いたのが観客席の狭さで、今回は指定席でしたが、体を動かすのにも隣の人にぶつからないよう気遣う必要がありました。。
それに比べて米国の球場は観客席スペースが広く、各々が飲み物を片手に持ちながらゆったりとシートに座りリラックスしながら野球観戦出来るので、この例だけでも日本と米国の違いがよく分かります(^_^;
また日本のプロ野球では、太鼓などの鳴り物を鳴らしながら、一丸となって真剣に応援する観客たちの姿を見ながら、僕は友人に「これってギャンブルとか応援チームが勝てば何か良いことでもあるのだろうか??」と問うと、「日本は野球賭博は禁止されているので、NHK紅白歌合戦のように、ただ楽しみとして応援しているだけ」との返答が返ってきました。
また米国では、野球観戦は”サマータイム”の長い夜、ピクニック代わりのレジャーとして、また男性たちが”スポーツ・バー”で飲む代わりに、屋外で野球観戦しながら冷たいビールを酌み交わしてストレス発散するなど、野球観戦はあくまで”酒の肴”的役割で、日本人のように野球観戦自体を主目的にはしていません(^_^;
ただ逆の見方をすると、4万人近くの日本人たちが平日の夜、特に利益が得られる訳でもない野球観戦に、これだけの情熱とともに同じ方向を向けることこそが日本人最大の特性であり、この特性が日本を世界屈指の経済大国にのし上げた理由だと、野球自体よりそのファンたちの熱い姿を観察しながら改めて感じました(^^)
