株価の動きは世界経済のトレンドの半年後を先取り、つまり株価上昇はその半年先は世界経済が上向き、逆に株価下降は近い将来経済が縮小すると言われます。
僕は診療・手術に追われる毎日なので、日々株価動向を追いかけねばならい株式投資は行なっておらず、一応世界の株価は経済動向として注目はしていますが、僕の結論は“株式投資はギャンブルとさほど変わらないのでは?”です(^_^;)
というのも株は誰かが投資したお金が別の人の懐に収まる仕組みで、例えば株投資の素人10人が投資したら、その10人分の投資額が1人のプロ株投資家に流れるはずだからです。。
株の素人は宣伝やたまたま儲かった人の話を真に受けて、“自分も投資すれば簡単に儲かる!”と勘違いして投資するのでしょうが、実際はそのお金がプロ投資家に流れる現実を知れば、安易に株式投資を行うべきではないと分かるはずです( ; ; )
それと株式予想を行うアナリストを盲信するのも禁物で、例えば2018年初頭のNHKラジオで有名な経済学者が経済予想を語っていましたが、それは「世界経済は現在活況を呈しおり、悪い材料が一つも無い。今年度も株価を含め、経済発展するのは間違いない」でした。
ところが2018年が幕開けると、その著名経済学者の予想とは正反対、株価は下落、経済停滞の
一年となり、その原因は米中貿易戦争の勃発でしたが、さすがにこの貿易戦争はどんなに著名な経済学者でも予想出来なかったことになります(T . T)
この経済学者は単に2017年の経済が順調だったことや、2018年幕開けに経済発展に支障を来すものが何も見当たらなかったので、この年も発展するだろうと予想しただけで、米中貿易戦争のような突然勃発するアクシデントは予想不可能なのです。
なのでこの経済学者の話は殆ど当てにならず、この話を信じて株式投資をした人たちはかなりの損を被ったはずで、それが”株がギャンブルに過ぎないのでは?“とする僕の見解ですが、皆さんはどう思われますか?
そして2019年の経済状況はやはり米中貿易戦争に振り回されていて、先日大阪で開催されたG20サミットで米国・トランプ大統領と中国・習近平国家主席が握手を交わした途端、経済戦争は一段落したと株価は上向きましたが、数日前、トランプ大統領がツイッターで中国輸入品に再び関税を課すと宣言した途端、株価は今年最大規模の下げ幅となりました(o_o)
さらに言うと、株を支配する一部のプロだけがこう言った影響力のある人物の行動・言葉による株価の上下を利用して、我々、設け心をくすぐられた庶民たちのお金を巻き上げるので、株式投資初心者は極めて慎重に行うべきなのでしょうね(^_^;)