昔僕が美容外科医療を学ぶため新橋・十仁病院に飛び込んだとき、この病院の梅澤院長は「美容外科は一般人の休暇中に働かねばならないよ」と言い、僕はその言葉を心に留めましたが、まさにその言葉は真実で、それから18年近く経った今年のGW期間中も、僕はあくせくと診療に勤しんでいます(^_^;)
そして僕は今、本日の手術を終え本来であれば一息つきたいところですが、今日は平成最後の特別な日なので頑張ってブログ更新しています(^_^;)
昭和から平成に変わった平成元年は昭和天皇が崩御された1,989年1月でしたが、僕はその頃医学生の冬休み期間中で、スキー・インストラクターとして札幌・手稲山に通い詰めていました。
それから平成時代は瞬く間に31年が経過し、僕も若かりし医学生からすっかり熟年医師へと様変わりし、本日平成最後の日を迎えましたが、現在も充実して仕事が続いている状況に大変満足しております(^○^)
と言うのも平成を迎えた当初は医学生、その後大学院生として研究生活を行ったものの、その後今日まで”ずーっ”と外科医として仕事中心の生活してきた訳で、僕にとって平成時代は外科医療を学びそれをライフワークとするため奔走し続けた期間でした。
外科医は30代で目一杯手術のトレーニング・経験を積み、40〜50代でその成果を花開かせるべきで、まさに僕の30〜40代の最も重要な時期が平成時代に包括されていたのです。
”令和”がどんな時代になるかは全く予想もつきませんし、この時代が何年続くかも分からないので”令和”が終わる頃、まだ僕がこの仕事をやっているかどうかはさすがに不明ですが、”永遠に生きるかのように学び、明日死ぬかのように生きなさい”という名言があるように、僕はこの仕事をとことんやってゆくつもりです。
そして明日の”令和”初日も手術予約が入っていますが、こうやって平穏無事に仕事が出来ることに感謝しながら、明日新たな時代に臨んでゆこうと思います\(^O^)/