今年に入って多忙な毎日が継続し、このブログ更新もままなりませんが、多分その理由は今年秋の消費税増税による、所謂”駆け込み需要”がすでに始まっているのでは?と感じています。

 

通常お正月明け1~2月のこの時期、毎年静かな年の幕開けとなりますが、今年はちょっと様子が異なって、この時期から年末のようなせわしなさを感じるからです。。(^_^;

 

いつも思うのですが、僕の仕事はたとえどんなに忙しくても、1人1人の治療を出来るだけ丁寧に確実にこなすことが求められていますが、もう一昔前ですが開業当初の頃は、それがそう簡単ではなかったとを記憶しています(>_<)

 

ところがこの数年、多忙なのは昔とあまり変わりませんが、当時と比べて治療にブレが少ないというか、確実な治療が継続出来ていて、毎日安心して日々を過ごせていることに幸せを感じます(^o^)

 

そこで昔と比べて現在、何が変わったのか考えてみたのですが、真っ先に思いついたのが”僕の腕が向上した?”ですが、ずーっと前から毎日ほぼ同様な手技を行う中、ここ数年、突如技術向上することはあり得ないので、他に理由があるはずだと思いました。

 

では僕自身以外の要素でここ数年で何が変わったか振り返えると、大きな変化が一つだけあり、それは集客のためのネット広告をきっぱりと止めた事でした。

 

勿論、現在も当クリニック・ホームページは存在しますが、広告宣伝を止めた今、かつてのようにネット検索1ページ目を飾ることはなく、僕のホームページはひっそりとネット奥に隠れているはずで、興味のある方々が探し当てて閲覧するに過ぎません。

 

それで何が変わったかというと、クリニックへお越し頂く方々がネット宣伝誘導ではなく、人から直接紹介される本当の意味での”口コミ”経由に変わったことです。

 

口から口へ伝わる本当の”口コミ”には、広告宣伝費が一切かかっていないので所謂”ヤラセ”がなく、お客(患者)様がクリニックにお越し頂いた時点で、治療の大前提となる信頼関係がすでに構築されているのが、かつてと今の違いだと僕は気づいたのです。

 

そしてノー・トラブルの最大理由は、お客(患者)様:医師間の信頼関係を基盤にして日々診療を行っているからで、逆に治療やその治療を行う医師にお客(患者)様が懐疑心を頂いていたり、信頼関係が築けずに不安を持ったまま治療を受たりすると、治療を行う医師の腕がどんなに良くても、常に良い結果を生み出すことは出来ないはずです(>_<)

 

なので僕は広告宣伝をきっぱり止めたこと、そしてこの決断により信頼関係が構築されたお客(患者)様のみを治療対象とするようなったことが、現在の良好な成績の最大要因だったと知り、今後もこの姿勢で診療を継続したいと思います。

 

すっかり固くてつまらい話になりましたが、この事実は安定したクリニック経営にとって、実はとても重要だと感じたので、治療終了から帰宅までの短時間で触れることにしました(^-^)