皆さん”貧乏根性”という言葉を聞いたことがあるでしょうか??

 

”貧乏根性”は決して良い言葉ではなく、その意味は”何でも欲しがったり、要らないものまで捨てられなかったりする気持ちや態度のこと”を表すようです。

 

僕は間違っても”裕福”とは言えない一般サラリーマン家庭に育ち、どうやら両親からこの”貧乏根性”を継承してしまったようで、それがよく分かる例を示したいと思います(^_^;

 

僕の自宅近くの食料品スーパーでは、日中売れ残った生鮮食料品が午後9時過ぎになり、客足が減るとディスカウントされ始めます(^_^;

 

最初は10%引きくらいから始まり、それでも売れ残る場合はさらに20~30%引きシールが商品に重ねて貼られ、深夜近くに売れ残る場合は最大半額まで値引となります。

 

特にお刺身のように鮮度が重要な商品は、それが売れ残り商品限定であっても値引率が高いので、僕のように”貧乏根性”が備わった人間には、そういった値引き商品購入で妙にお得感が得られるのです(^o^)

 

特に毎日購入しなければならない食料品(生活必需品)は、ディスカウントされるとついつい手が伸びてしまうのが人の真情でもあるのでしょうが、僕は自分の行動を振り返りながらとても興味深い事実に気づきました(・o・)

 

というのも1,000円のマグロ刺身が半額ディスカウントされたその隣に、元々500円のホタテが売っていて、賞味期限の切れかかった半額マグロ刺身と同じ値段のそのホタテ刺身も十分に美味しいはずなのに、何故か割引されたマグロに真っ先に手が伸びてしまうのです(>_<)

 

多分、栄養価にしてもマグロ刺身も500円のホタテ刺身もさほど変わらないはずで、むしろ新鮮な500円のホタテ刺身のほうが新鮮な分だけ栄養価も高いかもしれないのです。

 

ですが”貧乏根性”の染みついた僕は、ついつい元々1,000円 のマグロ刺身に価値があると思い込み、それを半額入手することで得した気分になってしまうのです。。

 

勿論、僕のように多少古くなった食品でも平気で食べられる胃袋の持ち主でなければ、ディスカウント食品の購入はお勧め出来ませんし、そもそも”貧乏根性”は卑しさにも繋がるので控えるべき行為かもしれません(×_×)

 

ただ僕のような存在も食材を無駄にせず消費するので、それは社会貢献の一つとも言えますが、そろそろこの”貧乏根性”から脱却しなければ。。と思うこの頃です(^_^;)