先週末僕は香港で行われた俳優・歌手として活躍する友人の記念コンサートに招待され、二泊三日で香港を訪れました。
 
今月頭はニューヨーク・マラソン大会に参加し、その時差ぼけ・疲労等からようやく解放されたばかりだったので、しばらく日本で大人しくしているべきでしたが、この友人からわざわざ招待された記念イベント・コンサートだったので断るべきではないと判断し、香港行きを強行したのです(^_^;)

 

上写真はコンサート中の友人をシャッターに納めたのものですが、彼は日本でかつて一世風靡した”フォーリーブス”の香港バージョンとも言える香港で大人気だった5人組バンドのボーカルでしたが、今回は彼のソロ・コンサートが行われたのです。

 
コンサート会場には下動画の如く1万人以上のファンが詰めかけ、すでに彼は還暦を優に越えているにも関わらず、若々しいルックスと見事な歌声を披露してくれました(^○^)

 

香港では名の知れた”セレブ”であるこの友人は、コンサート終了後もバンド仲間との打ち上げやファン交流会への出席等で大忙しだったので、僕は楽屋裏に少しだけ入れてもらって友人に挨拶をし、足早にコンサート会場を去りました。
 
そして翌日は、以前このブログに記載したことがある僕より一世代若い香港の”オタク”友達たちと久しぶりに再開し、下写真の如く中華料理を食べながら近況を語り合いました。
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彼らは上述の”スター友人とは異なり、香港で暮らす一般人ですが、何故かスター仲間たちの前で緊張した時間を過ごすより、この友達たちと一緒にいる方が気が許せて、より楽しい一時が過ごせました(^○^)
 
ここは香港から地下鉄・電車を乗り継ぎ、約一時間かけて香港と中国大陸国境近くにある中華料理店でしたが、料金は日本円にして1人1,500円程度だったにも関わらず、北京ダックをはじめ美味しい料理が次々と運ばれ、僕はとても感動しました。
 
何故ならこの香港田舎の中華料理店の味は、かつて香港セレブに招待された香港中心街にあるセレブ御用達の超高級中華レストランとその味は引けを取らないばかりか、その値段は高級中華レストランの多分10分の1程度だろうと知らされた後、貧乏根性丸出しの僕はとても得をした気分になったからです(^_^;
 
まだ若いオタク友人たちは、高級中華レストランで食事するほど金銭的余裕はまだありませんが、彼らが仲間内ネットワークは今回の格安激うま中華料理店のように、お金がなくても十分に美味しいものを食べられる情報を提供してくれるのです\(^O^)/
 
その翌日、僕はあっという間に帰国の途に着きましたが、海外旅行も現地にいる友人たちと集えば、より一層有意義な時間を過ごすことが出来る訳で、持つべきものはなんと言っても友達であると改めて痛感しました。