前回ブログでは何故僕が今更ランニングを始めたかについて長々と述べましたが、それは現代社会に生きる多くの人々がジョギングやトレーニングなど何らかの運動をしなければと思いつつ、ついつい先延ばしにしたり、いざ始めたものの”三日坊主”で終わったりする場合が多いはずで、その悪しき習慣を僕がどうやって克服したかを伝えたかったからです。
例えば僕はこれまで幾度となくランニングを始めようと何年も前からチャレンジしましたが、今度こそはと覚悟を決めてランニングシューズを購入したり、毎日行うにはランニング通勤しようとナップザックを用意したりもしましたが、いずれの試みも全て失敗に終わりました(Q_Q)↓
それはランニングを始めた最初の頃がとても過酷、苦痛以外の何物でもないからであり、それは秋鮭が川の遡上を試みて滝を乗り越えようと何度ジャンプしても、毎回つまずいて結局遡上出来ずに命果てる姿にそっくりです。。
ところが今回僕が行ったインドネシア・ロンボク島での登山経験がランニングへ・トラウマを払拭する強いモチベーションとなり、いざランニングに取り組むと当然初期は辛かったものの、その辛さを乗り越えると今度は楽しさ・快感が得られるようになり、それらは辛さを遙かに上回ることを伝えたくて、ついついマラソン・ブログの前置きが長くなりました(^_^;)
そして僕はランニング目標として毎年秋に開催されるニューヨークマラソンをターゲットとし、ランニング開始から1年半後の2019年秋と考えていたのですが、申し込みについて調べると、なんと今秋(2018年)大会にもたまたまキャンセル枠があると聞き、”善は急げ”とばかりに思い切って参加申し込みをしたのです。
そして今月4日本大会に出場し、タイムは下写真の如く今年9月に出場した稚内マラソンより18分ほど縮めて3時間 41分38秒(5万人中8,086位)と、ここ最近のトレーニング効果が発揮出来たことに満足しています(^_^)
それにしても5万人参加のこの一大イベントに、先頭グループから約1時間以上遅れて、僕は最後尾からスタートしたため、結局最初から最後まで前が見えないほど混雑した中でのランニングでしたが、マンハッタン南・スタテンアイランドを皮切りに、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、マンハッタンとニューヨーク市5区を走る渡るこのレースは大変感動的でした。
このレースではさまざまな体験をしたので、それについても記載したいのですが、帰国からまだ10日余り、過酷なレースと時差ぼけによる疲労からようやく立ち直り始めたところなので、体力が回復次第、また折に触れて書き足してゆけたらと思っています☆
