僕が幼少時代、将来の夢（仕事）は？と聞かれたら、小学生男子はプロ野球選手、宇宙飛行士、運転手、消防士だったのですが、それが平成時代になるとスポーツ選手でもＪリーグ選手が台頭したり、科学者･警察官など、かなり具体的な仕事がランキングされました。
そして最近の小学生に同じ質問をすると、依然トップはプロサッカー･野球選手ですが、なんとその中に”ユーチューバー”が堂々と上位ランキングしているのです(・o・)
そもそも僕以上の年代の方々ですと、”ユーチューバー”って何だろう？と思うかもしれませんが、”ユーチューバー”は”ユーチューブ”と呼ばれる動画サイト上で、独自に製作した動画を継続的に公開する人物を示しますが、”ユーチューブ”が2005年初頭に開始、それから6年後の2011年頃から一般ユーザーが投稿動画関連の広告収入が得られるようになり、それが”ユーチューバー”のスタートとなったようです。
日本では3年前くらいから一気に”ユーチューバー”が増え始めていますが、その中には”フォローワー”と呼ばれる定期閲覧者が100万人を越える強者もいるようで、そうなると”ユーチューバー”の広告収入だけで生活が出来るようになるので、それで小学生達も将来なりたい職業の人気ランキングに出現したのでしょう(^^)
僕も自分の関心があるキーワードをユーチューブに打ち込むと、”ユーチューバー”たちが作成した動画が現れますが、上位ランキングにあるものはどれも思考が凝らされていてとても面白く勉強にもなります。
これまで動画の王様はテレビでしたが、テレビは一般大衆向けに作られていて、必ずしも自分の関心のあるテーマが放送されているとは限らず、限られた時間を無駄にする場合も少なくありません。。(v_v)
ですが”ユーチューバー”動画の場合、”十人十色”という諺があるように我々の関心は人それぞれなので、興味ある内容に焦点が絞らているほうがより効率的に動画鑑賞出来るので、”ユーチューバー”動画は近年うなぎ登りに人気を集めているのではないでしょうか？！
しかし”ユーチューバー”として成功するのはこれまた至難の業らしく、常にアイデアを凝らした動画を日々配信して人々を飽きさせないよう絶え間ない努力が必要なようで、実際”ユーチューバー”として成功しているのは再生回数が上位3％の”ユーチューバー”に限られているようで、その３％の動画が全再生回数の90%を占めているようです(・o・)
そして毎年、新”ユーチューバー”として参加する者たちも沢山いるようですが、大半の新規参入組は1ヶ月に三桁の閲覧数まで伸ばせないことが殆どらしく、現実的に”ユーチューバー”として成功するのは極めて困難のようです(>_<)(>_<)
ふと思ったのは、現在のように物質的に恵まれた平和な時代に暮らす我々はただ安穏と過ごすべきではなく、もし自分の関心事や情熱を感じることがあれば、それらをブログや”ユーチューバー”で発信する責任があるのではないか？ということです。
何故ならそういった発信を行うことで我々が互いに良影響を与え合い、その結果より良い世の中になるはずですし、我々には世の中をより良い方向に向かわせる責任があるのでは？と感じるからです。
僕もちょうど”ユーチューバー”がこの世に出現した頃から本ブログを始めましたが、今後は”ユーチューバー”に見習って動画も取り入れてゆくべきなのか？と最近になって考え始めました(^o^)