ニュースを見るとしょっちゅう出てくる米軍航空機”オスプレイ”ですが、そもそも”オスプレイ”って何でしょう??

 

調べて見ると”オスプレイ”の正式名称はV-22型航空機と呼ばれ、ヘリコプターを製造するベル・ヘリコプター社とボーイング子会社が共同開発した垂直離着陸出来る航空機ですが、”オスプレイ”とはこの航空機の愛称らしく、猛禽類・タカの一種の名前を表すそうです。

 

”オスプレイ”の価値は、この航空機がヘリコプターと飛行機の良いとこ取をしていることで、ヘリコプターの利点の垂直離着陸能力や飛行機の利点である高速・長距離飛行や大量物資運送能力が可能なので、戦時中に人員・物資輸送を主に幅広い活動に従事し、重要な役割を果たすとのことでした。

 

今月中旬、僕の所に香港の”オタク”友達が訪れましたが、彼が来る前日、僕は何気なくテレビニュースで”敬老の日の連休期間中、米軍横田基地が一般開放される”とのニュース報道を目にしたので、”飛行機オタク”でもあるこの友人にその話しを伝えると「是非行きたい!」と言ったので一緒に見学に行ったのです(^-^)

 

横田基地は東京の西にある東京都昭島市の拝島駅の北側で徒歩20分の場所にありますが、僕も初めてこの地を訪れました(^_^;

 

物凄い混雑が予想されたので、僕たちは”日米友好祭り”と称されたこの基地見学を終了間際の午後8時頃訪れましたが、下写真のように”オスプレイ”の外見を間近で観ることに成功しました(^^)

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香港の”オタク”友人は僕より”オスプレイ”に興味津々だったらしく、機体ギリギリまで近づいて写真撮影を行おうと試みましたが、米国軍人に「あまり近づいてはいけません!」と厳しく止められました(*_*)

 

ついさっきまでニコニコしていた軍人さん達でしたが、”オスプレイ”に近づき過ぎた友人に突然厳しい態度を示したので僕はびっくりしました。。

 

多分”オスプレイ”は一台70億円近くもする大変高価な航空機だし、様々な機密を保持していることや、日本でも事故が相次いだりとと曰く付きなので、米軍もピリピリしているのでしょう(^_^;

 

僕は”オスプレイ”’より日本国内にある米国軍基地そのもののに関心がありその様子を観察しましたが、東京の西にこんなばかデカい航空基地があることに驚愕しました。

 

(米軍横田基地の大きさは羽田空港の1/2ほどです)

 

以前ブログにも記載しましたが、横田基地内は米国法が敷かれており日本内に米国のミニチュア街が存在するようなもので、トランプ大統領も大統領専用機(エアフォースワン)でワシントンから横田基地に降り立ち、イミグレーション(入国審査)なしで日本に入国するのです(・o・)

 

(横田基地は太平洋戦争敗戦前は日本軍の航空部隊基地でしたが、敗戦後米軍が基地として運用し始めました。)

 

逆に日本の総理が米国を訪れる際は空港施設で必ず入国審査を受けますから、米国大統領が日本に対していかに特権があるかこの例からもよく分かります。。

 

それにしても物凄い数(十数万人)の一般日本人がこの期間中米軍横田基地を訪れていて、いかに我々が日本国内に存在する米軍基地に関心があるが示されています。。(・O・;

 

米軍が日本国内にこういった米軍基地を配備するのは軍事・戦略上重要な意味があるからなのでしょうが、今後もこれらの軍施設が戦争のために使われることなく、日本を含め世界平和が維持されることを横田基地の中から僕は祈りました。