随分前ですが、クリニック近所にお手頃で美味しい中華料理屋さんがあることをこのブログで触れました(^-^)

 

そのお店にとても愛想の良い店長さんがいらっしゃって、料理の味もさることながらこのお店を訪れると”お得意様”扱いしてくれてる気がして気持ち良く、いつの間にかリピーターとなったいたことをそのブログで触れました。

 

ところが最近このお店を訪れると、この中華料理屋さんが”ガラーン”と空いていて、店長の代わりにサブの中国人女性が受付にいたので、ぼくはすかさず「あれ、店長さん今日は休みですか?」と尋ねると彼女は「店長は定年退職しました」と答えました。

 

僕は「え、辞めちゃったんですか??」とその店長の突然の退職に驚嘆したと同時にとてもがっかりしました(゜◇゜)ガーン

 

僕はこのお店の何が気に入っていたかというと、このお店でお客さん接待する際、店長さんに予算とどんなものが食べたいか伝えるだけで上手に料理を見繕ってくれて、面倒くさい料理注文の苦労が省けたからでした。

 

残念ながらサブの中国人女性がこの店長さんのように臨機応変な態度が出来ず、店長がいなくなった今このお店ではメニューを自分で頼まざるを得なくなりました(×_×)

 

正直料理の味は余程不味くない限り、ある程度の基準を満たしていればあとはどれだけお腹が空いているかで美味しいかどうかは決まるというのが僕の見解で、さらに僕の廻りにも食に対して高級志向の知人・友人がいないので、この中華料理屋さんの味で十分でした(^^)

 

店長がお店を去ってからすでに数ヶ月経過したようですが、帰宅途中にお店をのぞいてみるといつも満席だった店内はいつもがらがらで、僕以外の多くのお客さんたちも店長さんのサービスを求めてこのお店にやって来ていたことと確信しました。

 

そしていつの時代でも混雑しているお店とそうでないお店が存在するのが世の常ですが、飲食店の場合店長・店員さんのサービスが大変重要で、そのサービスいかんでお店が繁盛したりしなかったりするのではないでしょうか?!

 

僕も仕事は飲食店の料理(結果)以上に良好な治療(結果)が求められますが、治療結果に加えてこの店長さんのような木目細かいサービスが伴っているとさらに良いはずです(^^)

 

店長さんがが去った後の中華料理屋さんの客足の差を観て、クリニックで店長と同立場の僕の態度・接遇がクリニック経営にとっていかに重要であるかを改めて思い知らされました(^_^;