先日四国からお客様がお越しになり、都心部に到着してからかなり道に迷ったとのことで、その際彼女は「都心は人が沢山て混雑してるし、交通網が複雑なのでここまで来るのに大変でした。。」と言いました。
 
僕はすぐに「僕も北海道から上京して15年以上経ちましたが、いまだに東京のことは地理も含めてさっぱり分かりません。。」と答えました。
 
僕は上京して以来、今日までが仕事中心にがむしゃらにやって来ましたが、気づくとあっという間に長い月日が経過しており、それはまるで”おとぎ話・浦島太郎”で彼が玉手箱を開けた途端、長い時間があっという間に経過して歳をとってしまったというのは、まさにこの感覚なのだろうと思いました(・o・)
 
最近ようやく時間的・精神的に若干余裕が生じた僕は、7月末に札幌に帰郷した際、何故か札幌も関東に劣らないほど暑い日だったので、下写真の如く札幌中心にある大通り公園のビアガーデンを訪れてみました。
大通公園のビアガーデンは札幌の夏の風物詩で、短い札幌の夏を楽しもうと7月20日からお盆までのほんの1ヶ月間、毎年開催されます。
 
僕が前回大通り公園のビアガーデンを訪れたのは20代中半の大学院生の頃だったので、なんと25年ぶりにビアガーデンを訪れたことになりますが、都心部のそれとは違い、殆ど混雑することなしにのんびりとした北海道の夏の一時を楽しめました(^o^)
 
”こういったのんびりした時間を都心部でも過ごせたらどんなに良いのだろう?!”と僕はいつも思いながら東京で仕事をしていますが、のんびりした環境・時間をここで見つけるのはかなり困難です(v_v)
 
例えば、最近僕は友人とキャッチボールをしようとグローブ・ボールを購入したものの、いざその場所を周囲を探し回ったものの、そういったスペースはクリニックの周囲1キロ以内のどこにも見つかりませんでした(>_<)

 

(北海道の僕の実家近所だと、キャッチボール出来ない場所を見つける方がかえって難しいほど広々しているのですが。。^_^;)

 

しかし東京はどんあ分野であろうとも、第一線で仕事をするにはこれほど相応しく、やり甲斐のある場所はなく、そんな不平・不満を言っても意味がありません。。

 

どこに住もうと全てが満たされた完璧な場所などがあるはずはなく、そのとき自分がやっていることの優先順位が高い場所で暮らすのがベストであり、僕も当分この生活スタイルを継続するつもりなので、東京でちょっとだけ”ホッ”と出来る場所をもう少し積極的に探してみようと思っています(^_^)