脳内ホルモンにはセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンと呼ばれる3つの代表的ホルモン(神経伝達物質)があります。
ドーパミンは”快楽ホルモン”とも呼ばれ、このホルモンの作用により食欲・性欲・金銭欲などが高まり、もし不足するとやる気を失い、逆に過剰になるとと自分をコントロール出来なくなるようです。
一方、ノルアドレナリンは”意欲ホルモン”呼ばれ、この作用で意欲的になり、不足すると無気力、逆に過剰だと攻撃的になるとのこと。
そしてセロトニンは前回ブログで記載したように”幸せホルモン”と呼ばれ、ドーパミンとノルアドレナリンのバランスをとりながら、すなわち我々の意欲や欲望をうまく調節しながら心身を安定させ、充実感や生き甲斐を感じさせるようです。
なのでセロトニンが不足するとドーパミンやノルアドレナリンの働きが悪くなり意欲を失ったり悲観的に陥る、いわゆる”鬱状態”となることが医学的に証明されています。
逆にどうすれば鬱状態に陥らず、生き生きと明るく生きられるかといえばそれはセロトニンを増やす、もしくはこのホルモンがよく働く状態を維持すれば良いのです(^^)
実際、鬱状態の患者さんのセロトニン血中レベルは低いため、その治療法としてはSSRI(選択的セロトニン受容体拮抗剤)と呼ばれる薬剤を服用するとセロトニンの血中レベルは上昇し、鬱状態は解消され元気を取り戻すのです。
ところがこの薬剤には吐き気・下痢などの副作用、長期間飲み続けていると薬が効きにくくなる薬剤耐性が生じて服用量が増加したり、もしくは薬を止めるとまた元の鬱状態に戻ってしまうなど、様々なトラブルが起こり得ます。
したがって鬱状態を抗うつ薬で解決しようとするのは安易で、出来れば薬剤に頼らずこれらの脳内ホルモンが自然に機能する正常状態を取り戻すべきです。
ではセロトニンを増やすにはどうすれば良いのかグーグル検索してみると、
1.運動する
2.マッサージを受ける
3.ナッツを食べる
4.太陽光を浴びる
5.瞑想をする
と良いようです(^_^)
辛いときに精神力で自分を奮い起こそうと試みても、いわゆる”わかっちゃいるけど出来ない”とか、”ポジティブ(前向き)思考が良いのは百も承知だけれど、そうなれないのが問題””というのが、ネガティブ思考に陥っている人の正直な気持ちでしょう(>_<)
というのもセロトニンなどの脳内ホルモンが不足すると、どんなに意志の力で自分を奮い立たせようとしてもそれは不可能で、逆に言うと満ち足りた脳内ホルモンさえあれば、いとも簡単にポジティブ思考が得られるはずなのです。
すなわち、我々の感情も実は化学反応で成立していることを真っ先に知るべきで、普段からの心がけ次第でセロトニンなどの脳内ホルモンが満ち足りた生活習慣を維持すれば、黙っていても幸せ感で満たされるはずです(^○^)