前回はサマータイムについて触れましたが、関東地方も5月中旬に差しかかってすっかり真夏並の暑さが訪れるようになりました(^_^;
そのためクリニック内の気温も上がり冷房を付ける機会が増えましたが、特に手術室温度は常に温度は23℃くらいに維持するようにしていますが、外気温が30℃近いと手術室の温度はクリニックを訪れるお客様にはかなり肌寒く感じるようです。。
そこでこの時期冷房で寒さを感じるお客様には治療台に電気毛布を敷いて体を冷えないようにしていますが、冷房は治療を受けるお客様のみならず治療を手伝うスタッフも寒さを感じるようで、彼女たちは真夏でもナース服の下に”ヒートテック”と呼ばれる肌着や、カーディガンを羽織りながら防寒対策をしているようです。
勿論僕は半袖の手術着一枚で手術を行いますが、手術室の気温が23℃以上になると首筋や手から汗がしたたり落ちるほど体が熱くなるので、どうしても手術室はこのくらいの低温に維持する必要があるのです。。
それは手術の際極めて高い集中力を使うため、体はまるで運動中のようにカロリー消費して熱を発散するからなのでしょう。
ですが同じ外科医でも白人外科医はもっと暑がりで、日本人の僕は彼らに比べると暑さにはまだ寛容なほうでは?と感じるくらいです(^_^;
というのも、かつて米国・フィラデルフィアの総合病院で整形外科研修で朝から晩まで手術見学をしていた際、7月のフィラデルフィアの気温は30℃を越えていたにもかかわらず、手術室の気温はきっちり20℃に管理されていました(・o・)
室温20℃は関東でお花見時期の気温程度なのでさほど寒くもないと思えますが、日差しもない手術室で半袖のまま朝7時から午後5時過ぎまで滞在していると、さすがに暑がりの僕も体が心底冷えたのを覚えています(×_×)
しかしこの冷え切った手術室で白人外科医達は黙々と手術をこなしていましたが、やはり患者さんたちにとってこの気温は寒すぎるので、温風が循環するマット・毛布にくるまれて保温されていました。
なので古今東西問わず、外科医が快適に手術をし、良い結果を出し続けるには手術室の温度管理が必要不可欠だと痛感しました。
とういうわけでもしこのブログを見た方で暑くなるこれからの時期に治療にお越し頂く際は、寒くないよう上着なども持参されるようにして頂けたらと思います(^^)