先日僕は動物病院にサプリや薬を納入する古くからの友人に会いましたが、僕のように専門性の高い業種にどっぷり浸かっていると生活がマンネリ化しやすいので、こういった異業種の友人と交流することはとても良い気分転換になります(^-^)
動物を扱う医療の特徴を友人に尋ねると彼はとても興味深い話しをしてくれましたが、それ小動物の命はデリケートで弱く、特にハムスターなどの齧歯類の寿命は約3年程度、しかもハムスターは天敵の肉食動物に牙を剥かれるとその瞬間に命が尽きるとのことでした(・o・)
なのでこういった小動物が病気や怪我で外科的手術が必要になっても、メスを入れようとするとそれはハムスターにとって天敵の牙同様なので、それだけで死んでしまうため手術不可能らしいのです(>_<)
友人曰く、これはハムスターが肉食動物に捕食される運命にあるので、その際痛みや恐怖を感じずに死ぬために与えられた遺伝子なのでは?とのことでした。
そういえば僕の飼っていたプードルが7歳になった時、消化器官に異常を来し外科手術を行わなければ助からないと獣医師に言われ、手術をしたものの結局そのまま目を冷まさずこの世を去りましたが、小型犬もやはり外科的手術に耐えられるほど命が強くはなかったからなのでしょう。。(v_v)
実は人間にも”命に直結する遺伝子?”みたいなものがあるらしく、例えば長年連れ添った夫婦のどちから一人他界すると、間もなくもう一人の方も他界するような話しをよく耳にします。。
また飛行機や船の遭難事故に遭遇した際、恐怖や不安に駆られて助かるのを諦めた方は命が果てやすく、一方、簡単に諦めず助かることを強く望んだ場合、生き残る可能性が高くなると聞いたことがあります。
つまり我々生き物には、実は自分たちの命をある程度コントロール出来る能力が備わっているのかも知れません(^_^;)
昔の人たちは自分たちの死期を大まかに知っていて、高齢の方などは自分の死期を悟ったとき家族や周囲の人たちに前の晩お別れを告げ、翌朝眠るように亡くなったという話しも聞いたこともあります。。
今回話したことは実は大変重要で、もし我々が寿命が尽きるまで病気せずに健康でいられたら、我々に本来備わているはずの、この世を楽に去るスイッチを使うことが出来るかもしれず、死を迎える際に痛みや不安、恐怖を持たなくて済むからです(^_^;
(現代人の殆どは癌・心疾患・脳卒中など、何らかの病気が原因で亡くなっている厳しい現実があります。。)
このことについては大変興味深いので、今後研究・考察を進めてみようと思います(^^)