人間は五感で捉えられるもののみを存在すると認識し、五感で捉えられないものは存在しないと断定しがちです。

 

特に視力は我々が五感から得られる情報の80%を占めるせいか、ついつい我々は目に見えるものは信じますが、目に見えないものの存在は認めないことが多いのではないでしょうか??

 

視覚で捉えられる可視光線波長は下図の如くほんの一部で、それ以外に存在する波長(エネルギー)を感覚的に捉えることは出来ません。。

 

ただこの可視光線波長以外にもさまざまな波長(エネルギー)が存在することは周知の事実で、そういったエネルギーを何らかの形で捉えられるのが、いわゆる”第六感”なのではないでしょうか。

 

僕がそういったエネルギーの存在を感じるのは、たとえばマッサージ椅子のような機械マッサージと人が行うマッサージを比較すると、たとえそれがまったく同じ力でなされたとしても明らかに後者のほうが気持ち良いことに間違いありません。

 

さらに同じ人間が行うマッサージでも、気持ちのこもらない”やっつけ仕事”的マッサージと、親しい方にされた気持ちのこもったマッサージを比較すると、疑いなく後者のほうが気持ち良いものです。

 

また食事を例に挙げても、機械で作ったようなお総菜はどんなものでも味気ない気がしますが、気持ちのこもった手作り料理は、それが同じ素材で作られていたとしても後者のほうが圧倒的に美味しく感じます。

 

こういった違いは僕だけでなく皆さんも同様に感じているはずですが、その理由は目に見えないエネルギーが存在するかしないかの違いとしか言いようがありません(^_^;)

 

僕はそういった目に見えないエネルギー・パワーにこそ、目に見えるもの以上に価値があると信じていて、手術前にはイメージ・トレーニングを欠かさずやることで集中力を高め、目に見えないエネルギーを込めるようにしています。

 

日々行う手術を常に成功に導くには集中力を切らさないことが何よりも重要ですが、そのためにはプロスポーツ選手のような徹底した自己管理が必要不可欠となります。

 

さらに僕は大切なお客様を自分の家族の一員であると自己暗示にかけて治療するようにしていますが、そうすることでこの目に見えないエネルギーをより強く注ぎ込めるようです(^-^)

 

そもそも同じ時代に同じ国で生まれ、数ある中から僕のクリニックをお選び頂いたお客様との出会いはまさに運命的であり、家族同様に貴重な存在であるのは当然なのでしょうけれど(^_^;