このところ僕のブログでは冬の話題が続いていますが、先週末極寒の韓国・ソウルを1泊で訪れました。

 

ソウルを訪問の理由は、僕のホームページ”美容外科”で後ほど詳述しますが、簡単に説明すると他院で鼻形成手術を受けた患者さが僕の元を訪れ、その患者さんの鼻修正治療を僕が信頼するソウル・鼻形成専門医に紹介・治療するためでした。

 

韓国は日本より圧倒的に鼻形成手術症例が多く、鼻形成の専門クリニックがあり当然その技術水準が高いので、今回のように難しい修正症例は国を超えてでも紹介する価値があるのです。。

 

ソウルを訪れたのは4年ぶりでしたが、寒さの厳しい2月初旬、そして先日ブログでも記載したように”地球寒冷化”の影響なのか例年以上に厳しい寒さに直面しました(>_<)

 

その証拠にこの時期通常は凍らない、ソウル市を東西に流れる漢江(ハンガン)と呼ばれる川が凍結していたのです(・o・)

 

iPhoneでソウルの気温を調べると、その日は午後6時にも関わらず気温はすでに−10℃近まで下がっており、北海道育ちで寒さに強いはずの僕も外に出るとと身を切るような寒さに震え上がりました(O_O)

 

この冬札幌でも僕は−10℃以下を経験しましたが、札幌の場合、雪があるせいか体熱が逃げずさほど寒くは感じません。。

 

しかしソウルの場合、雪がないので同じ気温でも体熱が奪われ身を切る寒さを強く感じるのです。。

 

以前にも真冬のソウルを訪れたことがあったので、厳しい寒さを予想して僕はダウンベストを持参し、翌朝それを着用してソウル・江南地区の宿泊先から鼻形成を専門とする知人医師クリニックまで10分ほど歩きましたが、それでも凍てつく厳しい寒さを体感しました(×_×)

 

鼻形成を専門とするこの有名クリニックは、朝から患者さんたちがこの寒さにも関わらずひっきりなしにやって来て、このクリニックの人気の高さを改めて知りました(・o・)

 

僕が紹介した患者さんの手術は午前10時から開始し、僕も手術に立ち会い見学させて頂きましたが、さすがに多くの鼻症例をこなす専門クリニックだけあり、その技術の高さ・手際の良さに大変感銘を受けました。

 

当然この患者さんの手術結果も大変良好に終了し、この患者さんをこのクリニックに紹介した僕としてもその責任が果たせて大変安心しました(^-^)

 

手術終了間際、開業以前僕は鼻形成を教わった執刀医から「いつ日本に帰りますか?せっかくだからピョンチャンオリンピックを見ていけば良いのではないですか?」と声をかけらましたが、僕は「診療が待っているので明日東京に戻ります」と答えました。

 

するとこの先輩医師は笑いながら「それは残念ですね〜」と言いました。

 

僕の紹介患者さんは、抜糸が終わるまでしばらくソウル滞在するとのことで、僕は彼女をおいてすぐに日本に帰る準備をしましたが、久しぶりに見た専門性の高い鼻形成修正手術に大変良い刺激を受けました。

 

手術終了後僕は、遅めのランチを食べに江南地区の繁華街をふらつこうと外出しましたが、昼間にも関わらず−7℃の低気温に屈し、このクリニックすぐ近くのファーストフード店に駆け込みました(^_^;

 

韓国の人たちは、このような大陸性の厳しい自然環境の中を長年生き抜いてきただけに、体力的にタフなのだろうと改めて感じたのと同時に、寒くても決して凍えるほどでない東京の穏やかな冬に有り難さを感じました(^-^)

 

そして今週末始まるピョンチャンオリンピックも予想以上の極寒の中で行われるでしょうが、選手たちの熱い活を期待したいと思います!