僕は先週末、香港の友人たちに誘われ彼らの所有する北海道・ニセコ町の別荘を訪れました(^^)
この時期ニセコには世界屈指のパウダー・スノーを求め、オーストラリアや香港をはじめ、今ではヨーロッパ・北米からも多くのスキーヤー・スノボーダーたちが集まってきます。
北海道出身の僕にとって、ニセコはまさにホームグランドの一部ですが、知らぬ間に外国人たちがこの地に高い価値を見出し、今僕が滞在中の下写真のような高級別荘が続々と立ち始めているのです(・o・)
そしてニセコはもはや一般日本人にはとても手が出ないほど不動産価格が高騰していて、さすが先見の明・ビジネスセンスに長けた香港人・シンガポール(中国)人たちに完全に軍配が上がっています(^_^;
僕の知人別荘はいわゆる”スキーイン・アウト”と呼ばれる家の外はすぐにスキー場で、スキー好きの僕にはまさに夢のような立地でした(^◇^)
この冬は日本国中例年になくこの時期としては雪が多く、僕はいつも待ち焦がれているパウダー・スノーを満喫しました(^o^)
この別荘には、この香港の友人が新に手がけるレストランのプランニングに東京から日本人のお客様が来ていました。
彼らは普段東京で僕と同様忙しく働いていますが、今回ニセコの飲食事情の調査を兼ねて1週間ほど滞在していたようです。
僕とバトンタッチするように、彼らは僕が到着して間もなくすると東京に戻りましたが、一緒に滞在した数時間に大変興味深い話しが出来ました(^-^)
というのも彼らの一人曰く「東京で忙しく働き廻っていると、知らず知らずのうちに同じ事の繰り返し・単調な毎日が続きあまり考えることもしません。でもこうやって1週間の長期休暇をとってのんびりすると、頭がリフレッシュされ、良いアイデアが次々と浮かんでくるのです」と。
僕がこのコメントに相づちを打つと、続けて彼は「今回のように1週間もの長期休暇を取ると、そろそろ働かねばという強いモチベーションが湧きます。欧米人達が長期休暇を取るのも、休暇後に仕事を頑張るためなんでしょうね〜」と言いました。
僕は”この日本人男性の洞察力は鋭い”と思い香港の知人に彼のことを尋ねると、この男性はレストランプランナーとして日本では超有名な方ということでした(・o・)
ニセコの国際的人気は上がる一方でここはまるで日本の中の外国といった様相ですが、この地が一流ウインター・スポーツ・リゾートの仲間入りをし、国際基準になったのを歓迎すべきだと思っています(^-^)
