前回ブログの続きですが、財布をなくした友達に関してかくいう僕もニューヨーク留学中に何度か大切な物を落としたことがあります。
一度目はニューヨークの顔とも言われる黄色いタクシー、いわゆる”イエロー・キャブ”の中でカメラを置き忘れました。。(>_<)
その時僕は、タクシー降車して直ぐにカメラの置き忘れに気づきましたが時既に遅し、そのタクシーはニューヨークの大通りをあっという間に走り去り、他の多くのタクシーの中に紛れてしまいました。。(v_v)
当時大学院生の僕は、食費一日10ドル(1,000円)以下の生活を強いられていたので、なけなしのお金で購入した新品カメラを失ったことに大変ショックを受けました(・O・;
カメラには念のため、当時僕が住んでいたマンハッタンのアパート住所と電話番号を記載したシールをその底に貼り付けておきましたが、置き忘れたのがなんと言っても人口1,000万人が住む”人種のるつぼ”のど真ん中、、カメラが戻ってくる可能性はほぼないだろうと諦めていました(v_v)
ところがそれから数日経過したある日、突然電話が鳴り男性の話す早口の英語で「カメラを紛失していませんか?僕が預かっていますよ」との連絡が入ったのです!
僕は「ありがとうございます!直ぐに取りに行きます」と答え、ブロードウェー近くのカメラを拾って頂いた米国人男性の職場を訪れました。
僕は感謝の印に簡単なプレゼントを用意して、無事カメラを引き取ったのでがその時の拾ってくれた人の善意はあれから数十年が経過した今でも決して忘れていません\(^O^)/
またある時はニューヨーク・ロングアイランドの知人宅にお邪魔し、そこからマンハッタンまで電車で帰宅するのに乗車券を購入しようとした際、財布がないことに気づきました(・o・)
僕は泣きそうになりながら知人に連絡をしましたが、彼の自宅に僕の財布は見当たらず、帰宅途中の路上のどこかで財布を落としたことを確信し愕然としました。
翌日落胆しながら大学院に向かおうとした朝、昨日訪れた知人から電話が入り近所の方がマンション駐車場の地面に落ちている僕の財布を見つけ、その車の隣の駐車場の住人である知人詫にわざわざ届けてくれたとのこと(^_^;)
よく考えると車で知人と食事に出かけた帰り、知人の車から降車の際に不注意な僕は財布をズボンのポケットからするっと落としたのでしょう(>_<)
一般的に米国は治安の悪い印象が強く、カメラも財布も紛失した時点でほぼ諦めかけていましたが、両方ともそこに暮らす人々の善意で自分の元に戻って来たことは正直驚き、その後に感動が訪れました(^o^)
そんな奇跡が起きたのは、カメラや財布を拾って頂いた方がたまたま善人だったとも言えますが、実は米国には善意に満ちた方々が、我々の日本人が想像する以上に多いような気がするのです。
それは米国にキリスト教をはじめとする宗教・信仰心が多くの人に根付いていて、人として正しく生きる倫理感・道徳心が備わっているからなのだと思います。
勿論ニュースでは米国発の凶悪事件が毎日のように報道されますが、3億2千万人以上暮らす米国人の中には勿論極悪人もいるのでしょうが、多くの人たちは決してそうではないのです。
宗教心を持つ・持たないは個人の自由なのでそのことにとやかく言うつもりはありませんが、我々日本人も”人として正しく生きる”気持ちを今一度確認しても良いのではないか?と東京で起きた知人の財布盗難事件を聴いて、ふと感じました(^_^;