美容外科は直接病気を扱う科目ではありませんが、それはあくまで医療行為なので、治療に影響を及ぼす既往歴・病歴を僕は欠かさず尋ねるようにしています。
美容外科治療を受ける方々は原則的に健康ですが、その既往歴で最近気になるのが30代後半から40代前半の女性たちに乳がん既往を持つ方が増えていることです。。
早速それが事実なのか確かめるべくグーグル検索してみると、驚愕の事実が下グラフに示されていました(O_O)
下グラフの如く30歳後半〜40歳前半の乳がん患者数が、特に2005年から卑近な2010年調査の5年間にめざましく増加しています。。
そういえば今年他界された人気タレント・小林麻央さんも若年性乳がんでしたし、クリニックでこのところ感じる乳がん増加は、望ましくない事実のようです。。
次に若年性乳がん増加原因を調べてみると、遺伝・初潮の早い人・食生活とありますが、遺伝や初潮には時代の流れと直接相関しないので、その最大要因は食生活なのかもしれません。
では食生活についてもう少し詳しくみると、肉食など食生活の欧米化・アルコールの大量摂取・暴飲暴食が乳がん増加の原因とありました。
僕の分析では、ファーストフードなど簡素化された食事により十分な栄養が取れないことや空腹を満たすのに手っ取り早い炭水化物の過剰摂取が原因で、基礎代謝が低下したことが乳がん増加の直接原因ではと考えています。
というのも最近の若い女性達を観察すると冷え性・寒がりな人が多いようで、まだ秋も始まったばかりだというのに、まるで真冬のように厚手のコートにマフラー姿の人をちょくちょく見かけます(*_*)
通勤中今も半袖・短パンで自転車にまたがる僕が、銀座の街角でそういった厚着の女性に遭遇しています(笑)
基礎代謝が下がり低体温(冷え性)になると免疫力が下がりますが、体温が1度下がると免疫力が30%下がるとのこと(>_<)
そして免疫力と癌は強い相関があるのです。
我々の体内には、有害物質や紫外線等の影響で常に異変、すなわち癌細胞が日々出現していますが、このやっかいな癌細胞をくまなく監視しつつ、退治してくれるのが免疫細胞です。
ですが低体温で免疫細胞が弱るとこういった癌細胞を抑えきれなくなり、若年性乳がん等が発症しやくすくなるのです。。
つまり最近急増中の若年性乳がんは、基礎代謝低下→低体温→免疫力低下→癌細胞発症によって急増していると僕は強く疑っています。。
30代後半〜40代前半の女性たちには今一度生活習慣を見直し、基礎代謝が下がらない生活を維持して頂きたいと思います。
そして万一癌が発症しても、早期発見対処出来るよう定期的に乳がん検診を受けることが極めて肝心なのだと思います。
