先日の仕事帰り、僕は気分転換を兼ねてジムにスイミングに行くと、1人の外人男性がすでに泳いでいました。

 

長くプールに通っていると、泳いでいる人の泳法や体型を観察すれば、その人がどの程度の泳力なのかがすぐ分かるようになります(^^)

 

早速僕はプールに入ってこの外国人男性を観察すると、大柄で恰幅が良くやや太めで、例を挙げると最近ゴルフで大活躍の松山英樹選手(下写真)のような体型です。

 

水泳選手といえば細身体型が有利と思われますが、この太めの外国人男性は意外にも泳力があり、すいすいと進んでゆきます(・o・)

 

僕も日頃からスイミング・トレーニングを継続しているので、それなりの泳力があると自負しており、このやや太めの男性には負けないと彼を追いかけながら泳ぎ始めました。

 

最初こそ僕は彼にぴったりとついて泳ぎましたが、この男性は僕が追いかけているのに気づいいてから次第にペースをに上が始めました(^_^;)

 

負けず嫌いの僕は、何とかこの男性について行こうと必死で泳ぎましたが、その後泳力に勝る彼にどんどん離されると思いきや、今度は僕が追いかけられる側となり、あっという間に追い越される始末で、ほどなくギブアップとなりました(>_<)(>_<)

 

僕は太めのこの男性の泳力を完全に侮っていましたが、彼の泳力は僕のそれを遙かに上回っており、その後更衣室でこの男性と遭遇したとき、彼は先ほど繰り広げられたプチ・バトルの勝利を認めたのか、僕ににこっと会釈をしたので、僕もすぐに笑顔で完敗を認めました(^_^;)

 

テレビ放映される人気アイドル・モデルたちが、何はともあれ痩せているせいか、それを日頃から見ている我々は、まるで”痩せていないと美しくない・格好良くない”といつの間にか洗脳されている節があります(>_<)

 

(勿論、肥り過ぎや極端にお腹の出たメタボ体型は改善の余地ありですが(>_<)。。)

 

確かに痩せている体型は、テレビ映りは良いかもしれませんが、実物を見るとテレビ映りほどの魅力はなく、むしろ貧相に見えることすらあります(×_×)

 

逆に現実世界で活躍するのは、僕が完敗した先ほどのスイマー、そしてゴルフの松山選手のような、どちらかというと肉付きの良い体型の人たちが少なくありません。

 

僕のクリニックには美意識が高くとても節制されていて、ほとんど贅肉がないスマートな方々次から次へとやってきます(*_*)

 

ですが実際にはもう少し贅肉があっても、決して美を損なわないというか、特に女性の場合、”もう少し贅肉があったほうがもっと魅力的かも?”という場合も少なくない気がします(^_^;

 

逆に女性から男性を見る場合でも、ガリガリに痩せているより、やや肉付きの良いほうに、むしろ男性的魅力を感じるのではないでしょうか?!

 

それは肉付きが良いのはある意味健康な証拠で、我々が健康な人たちに魅力を感じるのほうが自然で、実際そういった人たちが実社会で活躍し始めているからなのでしょう(^-^)

 

テレビ・マスコミなどの仮想世界の影響を受け、ダイエット過敏になっている方々は、仮想世界(テレビ)と現実(実社会)はあくまで別物であると目を覚まして頂き、人間本来の健康美を獲得してもらいたいと思っています(^^)