先日仕事合間にネット検索していると、”かくれ不眠”というキーワードにふと目が止まりました。

 

”かくれ不眠”とは、専門的治療をするほどではないものの、慢性的に睡眠に悩みを抱え、日常生活に何らかの影響を及ぼす状態を表すそうです(^_^;

 

このネット記事には、日本人は先進国の中で国民平均睡眠時間が最も短く、しかもその傾向は年々強くなっていて、それに伴い”かくれ不眠”に陥いる人々も増加しているとのこと(>_<)

 

”かくれ睡眠”に陥ると、仕事パフォーマンスががくんと低下するので、それが国家の莫大な経済損失にも繋がっているとのことでした。。

 

普段僕がクリニックで診療していても、少なからぬ人々が睡眠導入剤を使用していて、不眠問題が現実的だと常日頃から実感しています(v_v)

 

そもそも睡眠にはどのような役割を箇条書きすると、

1.脳を疲労から回復させ、記憶を整理する

2.体を疲労から回復させる

3.傷ついた細胞を修復する

等です。

 

さらに最近の研究では、睡眠の更なる重要性が証明されており、そのことは出来るだけ長く健康に生きる、いわゆる”アンチエイジング”にも直結しています。

 

例えば睡眠には、老化とともに蓄積しやすくなった脳老廃物を効率的に除去する働きがあります。

 

逆に言えば慢性的睡眠不足に陥ると、脳に老廃物がどんどん蓄積し、それがアルツハイマー痴呆症などを引き起こす可能性が高くなります(・o・)

 

また睡眠には免疫力付活(アップ)作用がありますが、逆に睡眠不足に陥ると免疫力が低下します。

 

免疫力低下は、当然病気を引き起こしやすくなりますが、風邪程度ならまだしも、長年の免疫力低下は癌を誘発する恐れが高まります。。

 

何故なら免疫力こそが、どんなに健康な人でも加齢とともに体内に必発する癌細胞を常に退治していますが、当然免疫力が低下すると癌細胞が見過ごされるようになるからです。

 

このように健康維持に大変重要な睡眠ですが、良質な睡眠を確保し続けるのは我々現代人にとって意外に困難なようです。

 

睡眠を妨げる要因を箇条書きすると、

1.多忙

2.ストレス

3.飲酒

4.カフェイン

5.住環境

6.ネット依存

7.運動不足

などなど僕が瞬時に思いつくだけでもこれだけあります(^_^;

 

こういった要因がたった一つあっただけでも、良質な睡眠が妨げられる恐れがあり、”かくれ不眠”は決して侮れません(>_<)(>_<)

 

例えば僕はカフェイン過敏症で、夜寝る前は決してお茶・コーヒーを摂取しないようにしています。

 

でもカフェイン含有飲料は良い気分転換になるので、日中は摂取しても平気だろうと、夜飲めない分までガブガブ飲んでいました(^_^;

 

するとある時から、どんなに疲れていても夜目が冴えて眠れなくなり、それが何日も続きました。。

 

布団の中で僕は”何故眠れないのだろう??”と悶々としながら、はっと思ったのが”もしや昼間飲んでいる紅茶・コーヒーが不眠の原因では??”というものでした。

 

そこで僕は昼間の紅茶・コーヒー摂取を控えたところ、ほどなく不眠は解消され、不眠の原因がなんと昼間のカフェイン摂取だったと判明しました。

 

さっそく”カフェイン”でググってみると、カフェインの半減期すなわち、その血中濃度が半分に低下するのは2時間半から10時間と、予想以上に長時間その効果が持続するのです(゜◇゜)ガーン

 

いずれにせよ、毎日8時間程度の良質な(睡眠薬に頼らない)睡眠の確保は、我々が想像する以上に健康に重要だと思われます。

 

皆さんも、この”かくれ不眠”に陥っていないか今一度確認して頂き、もし心あたりがあれば直ぐにも不眠の原因を取り除いて、健康で幸せな人生を継続して頂きたいと願っております(^o^)