美容外科医療に興味のある方々は、この医療に興味を抱いた時点でかなり美意識が高いことになります。
実はこの医療に携わっている僕自身も同様で、一般男性の中では美意識は高い方だと思っています(^_^;
というか美意識が高いお客様が集まる環境で仕事をする上で、高く洗練された美意識はこの医療に携わる医師が有すべき筆頭条件の一つでしょう。。
ただ男性の場合美意識をあまり高め過ぎると、いわゆる”ナルシスト”と呼ばれる究極の自己愛に陥る恐れもありそうですが、そこに辿りつくには”遥か遠い過程?”があるはずなので、僕の場合その心配はなさそうです(笑)
というも最近、僕のところには”ルックス(見かけ)”を仕事にする中国出身の若手男優さん達が次々にやって来ており、彼らの美意識は僕のそれに比べものにならないほど高いのです。。
現在中国の人口は約13.5億人ですが、その中から選ばれた俳優さんはまさに”砂の中から針を探し出した”ような類い希なる存在です(O_O)
彼らの共通点は手足が長く均整のとれたボディ・スタイルと小顔がセットになっていて、テレビ、映画で見栄えする基本条件を必ず備えているということです。
例えば彼らのスタイルの良さは、大陸(ヨーロッパ)系遺伝子が入り込んでいるせいか日本俳優さんのそれ以上で、同性愛者(ゲイ)ではない僕も”は〜美しい!!”と思わず見とれてしまうほどです(*_*)
彼らの顔は目鼻立ちが生まれつき良いし年齢はほぼ20代中半〜後半と若く、しわ・たるみなどアンチエイジング的にも美容外科的介入の余地は極めて少ないのですが、それでも彼らは改善点を見つけてやってくるのです(・o・)
本日やってきた北京在住の20代後半の映画俳優さんは、端正な顔立ちをした典型的なハンサムですが、今後は映画中心の俳優を目指すとのことで、スクリーン映えのする目元を希望しています(^_^;
すでにぱっちりとした非の打ち所がない目元なので、思わず僕は「治療する必要はないのでは。。」と伝えると、彼は「下瞼縁を少しだけ下げたい」というのです。。
僕は「もう少し具体的に希望を教えてください」と続けると、彼は「顎を下げて上目遣いにした時に、少しだけ下の白目が見えるのが希望です」と。。
彼は携帯の写メに保存した上目遣いの目元写真を次々に僕に示しながら、「この目元が格好いいんです!」としきりに主張しました(^_^;)
僕は彼に「下瞼縁を下げる治療は可能ですが、果たしてあなたの望む結果になるとは確約できません。。治療するかどうかは慎重に判断すべきです。」と伝えました。
その答えに彼は理解を示し、もう一度冷静に検討するとのことで彼とのカウンセリングを終了しました。
このようにほとんどルックスに欠点のない人でも美意識がことさら高いと、さらに魅力的になろうと”重箱の隅をつつく”ような要求をしてくることが少なくありません。。
美意識の高くなればなるほどその要求も高くなるので、こちらとしては大変やり甲斐があるのですが、その際の医師側の心がけとして”勢いづいた馬の手綱を引いてその勢いを抑える”ような冷静沈着さが大切です。。
何故なら患者さんの言われるがまま無理な治療を行いその結果が思わしくなくても、全責任は治療を行った医師側にあるからです(>_<)
今後益々こういった”めちゃくちゃ美意識の高い”お客様が増えることが予想される中、現実的かつ了解可能範囲内で治療を行うよう心がけようと思っています(^_^;