東京、名古屋、大阪などの三大都市圏都の暮らしにおいて、僕のような一般人に車は実際に所有しても、さほど必要のない物の筆頭に挙げられるのではないでしょうか(^_^;)
 
事実三大都市圏で車所有者が一日に車を使用する時間はせいぜい数時間、またいわゆる”サンデー・ドライバー”と呼ばれる休日のみ車を使用する場合でもせいぜい週8時間程度しか使用しないとの報告があります(>_<)
 
にもかかわらず車代、自動車重量税、自動車保険、車検代、駐車場代、ガソリン代を支払うのはあまりにも不効率で、最近は下写真のようなカーシェアリングなるものが注目され始めています(^_^)
 
都心在住で車所有しない僕は、これまで車が必要な時はレンタカーを借りていました。
 
ところがレンタカーの場合、事前予約したもののキャンセルする場合はそれなりのキャンセル料が発生するので早めに予定を確定する必要がありました(^_^;
 
またレンタカーステーションは自宅からそれなりの距離の場所にあるため、そこまで行くなんらかの交通手段も必要でいざ車を借りるまでかなり手間暇がかかります。。
 
ところがカーシェアリングの場合、自宅から歩いて数分の駐車場に利用可能な車両が数台ありネット予約で空車があれば当日でも利用可能、しかも予約キャンセルはなんと使用一分前まで無料です(・o・)
 
というようにレンタカーよりもずっと使い勝手が良く、ほとんどマイカー感覚で利用可能なので大変便利です(^◇^)
 
先日僕はマリンスポーツをしに、東京湾アクアラインを通って千葉県内房まで出かける予定でした。
 
ところが天候次第のマリンスポーツなので、その日は当日の天候不良でドタキャンとなったのです(>_<)
 
僕は当日の朝すかさずネット・アクセスし、カーシェアリングをペナルティ料金なしにキャンセル出来たのでほっとしました(^_^;
 
日本人は鍋を一緒につついたりと食べ物に関しては共有(シェア)に抵抗を示しませんが、何故か車など所有物に関しては共有(シェア)を拒むことが多いような気がします。。
 
カーシェアリングは1977年頃スイスで発祥し、日本では1988年頃導入されたものの車シェアを好まない日本の文化に馴染まず、最近までビジネスとして定着することはなかったようです。。
 
しかし最近は僕のようなシェアを全く気にしない人、その優れた利便性に気づく人が増えたのか、巷でカーシェアリング車が走っているのをちらほら見かけるようになりました(^o^)
 
これは世の中が”独占”から”共有(シェア)”の時代に変わる先駆けで、今後あらゆる分野でシェアが一般的になるのだろうと思われます(^_^)
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