僕のブログは”幸せに生きるためのヒント”についてをテーマなので、美容外科に直接かかわる記事は敢えて掲載していません(^_^;)
と申しますのもたまに他院ブログを拝見すると、いわゆる”症例ビフォー・アフター”が多く、それを見ていると現実味を帯び過ぎていて味気なく感じるからです。。
そもそもこのブログを添付している僕のホームページ(HP)本体には美容外科関連の内容が満載で、このブログでまでそれを書き加えるまでもく、もしそうしたとすればHP全体がしつこくなって、バランスが悪く感じるでしょう(>_<)
そうは言っても、たまにはこのブログに僕の専門領域を記載したほうが良いかと思い、今日はそうしてみたいと思います(^_^;
今回は僕の治療方針について少しだけ記載しますが、それは至って単純明快です(^。^)
僕が主に治療対象とするのは東洋人で、そのためには東洋人の外見的特徴を理解する必要があります。
特に老化が顕著に起こるのは顔面なので、東洋人の顔面の特徴を知ることが肝心です。
東洋人は顔(目廻りと頬)に余剰脂肪が多く加齢が原因でこれらが下垂し、”たるみ”症状が発生しますが、皮膚は厚くしっかりとしていて”しわ”は起こりにくいといえます。
それに比べて西洋人は顔の余剰脂肪(目廻りと頬)が比較的少ないのでたるみ症状は起こりにくく、その反面、皮膚がまるでセロファン紙のように菲薄なのでしわが発生しやすいのです。
体部は東洋人と西洋人の差異はほとんどありませんが、東洋人の皮膚は紫外線にも強く、西洋人よりもしみ・しわが出来にくいといえます(^^)
しかし皮膚下にある筋・骨格系は西洋人のほうがしっかりしていて、体格面では西洋人のほうに軍配が上がります(>_<)
僕が主に治療対象としている顔面老化治療を検討する場合、東洋人顔は”たるみ>しわ”、西洋人は”しわ>たるみ”の方程式を理解する必要があります。
そしてこの方程式に則って治療方針が決まり、東洋人の場合は顔面たるみ解消を、西洋人の場合はしわ解消中心に治療を行うのです。
では東洋人に特徴的な顔のたるみ解消のための治療は何でしょうか?
それは先述した目廻りと頬の余剰脂肪をバランス良く軽減させるのが先決となります。
西洋人はしわ改善のため、皮膚自体を切開するフェイスリフト治療が優先となり、
余剰脂肪軽減はほとんどする必要がありません。
だんだん話が専門的になり書いている僕自身が味気なく感じてきましたので、そろそろ止めようと思います(^_^;)
まとめとしては、東洋人はたるみ軽減治療さえ適切に行えば、何歳になっても若々しくいられます\(^O^)/
ついつい体格の良い西洋人にコンプレックスを感じがちな我々ですが、皮膚スペック(性能)は西洋人より遥かに優れているように、我々東洋人が誇る要素もたくさんあることを知っておくべきだと思います(^-^)