医学生時代、心理学の時間に”Rorschachテスト”という性格分析テスト実習を行ったことがあります(^^)

 

Rorschachテストは1921年にスイスの精神科医ヘルマン・ロールシャッハが開発した方法で、紙にインクを浸し出来た下図のような形を被験者に見てもらい、それから何を想像するかを述べてもらいます。

 

この結果を分析して性格判断をするのですが、興味深いことにこのテストで分かるのは我々の性格がいくつかのパターンに分類されることです(^_^;

 

何故僕がRorschachテストについて述べたかというと、実は同じ東洋人でも人種によって、性格パターンが異なることを最近つくづく感じるからです(^_^;

 

例えば中国人と日本人、見た目はさほど変わりませんがRorschachテストを行うと性格は大幅に異なることが分かります。

 

驚いたことにこのテストから中国人の性格は、日本人よりもむしろ米国人と共通点が多いことが証明されています(・o・)

 

よく考えるとそれも不思議ではありません。

 

何故なら中国人も米国人も長い歴史上、大陸で暮らし続けている人達です。

 

(米国は英国出身は別ですが、多くの米国人はヨーロッパ出身の大陸系です)

 

1度米国の知人医師を誘って中国・大連で行われた解剖実習に参加したことがあります。

 

この米国人医師にとって中国を訪れたのは初めてでしたが、中国に着いた途端彼が感じたのは”米国の雰囲気にそっくり!!”でした。

 

最近僕のクリニックには中国人のお客様たちがちょくちょくやって来ますが、彼女・彼らの性格・態度は日本人とは明らかに異なるので興味深く観察しています(^^)

 

一言で言うと中国人たちはオープン(あっけらかん)としていて、思ったことは素直に口に出したり明らかに態度で示します。

 

それに比べて日本人はクローズ(思慮深い)で本心は出来るだけ隠し、たとえ内心でどんなに動揺していても極力冷静に振る舞おうと務めます。

 

例えば治療直前の緊張感が高まる時、中国人たちは正直にそれを口に出してそのストレスを緩和しようとします(^_^;)

 

そういう状況の時日本人は逆に押し黙り、言葉を発するどころか表情一つ変えないように振る舞うのです(・o・)

 

このことは、長年大陸と島国で暮らしてきた人々の性格の差を如実に物語っているのだと思います(^^)

 

しかし日本人にはルーツの異なる様々な人々が存在しますから、その中には大陸的な性格をしている人も存在します。

 

どうやら僕もその一人のようで、診療の際に中国人たちと交わっていると、自分の遺伝子に宿る過去の記憶みたいなものが蘇るのか、妙に懐かしい気がするのです(^_^)

 

前回のブログでも述べたように、もはや少子高齢化の日本は自力で生き残って行くのは困難になりつつあります(>_<)

 

大陸出身の方々は同じ東洋人としてそっくりな外見とは裏腹に、我々日本人とは性格が大幅に異なることを十分に理解しつつ、今後の生き残りのために共存してゆけることを僕は心から望んでいます(^○^)