少子高齢化が進む日本ですが、社会的・経済的に見るとここ数年その勢いが加速しているともいえます。。
何故なら1947~1949年頃生まれた現在60代後半世代が定年退職し、就業人数がガクンと減少しているからです。
1947~1949年頃生まれの方々はいわゆる”団塊の世代”と呼ばれ、下グラフの如くこの3年間日本では年間260万人ほどの出生数がありました。
現在の出生数は年間100万人程度ですから、昭和20年代に生まれた方々がいかに多かったかが分かります(^_^;
そしてつい最近まで働き盛りだったこの”団塊の世代”層の定年退職により、毎年多くの就業者がポッカリと抜けるのです(・o・)
新興国のように出生数が増加していると若年世代が月次にその穴埋めをしてくれますが、日本ように年々出生数が減少する場合はその逆に働き手不足になるのです。。
僕のクリニックもほんの数年前まで新たな従業員を確保したいときは”ハローワーク”に求人広告を掲載するとすぐに反応がありました(^-^)
ところが去年辺りから”ハローワーク”に同様の広告を掲載しても一向に反応がなく、僕は”おや?”と思い、最近の求人状況について”ハローワーク”担当者に尋ねました。
するとその答えは「最近は就労者が少なく売り手市場(就職先>就職者)なので、募集してもなかなか応募が状況が続いています」とのこと。。
僕は「え、、そうなんですか〜。。」と答えると担当者は続けて「”団塊の世代”が定年退職する御時世なので」とその答えは上記同様でした(×_×)
そしてこの人手不足を予想していた賢い大企業は、前もって新卒の若者たちを将来に備えごっそりと”青田刈り”したらしく、ここ数年若者の働き手が真っ先に欠員しているとのこと。。
”さすが日本の大企業は優秀でやることが早い。。”と僕は感心しましたが、僕のクリニックのような小さな企業体にとっても人手不足は死活問題です(>_<)
それは現実問題化していて、最近は居酒屋チェーン店が人手不足で閉店に追い込まれている店舗が出現しはじめているとのこと(>_<)
求人倍率が3倍(1人を3社が争奪する状態)の現在、新たな働き手を見つけるのは容易でありませんが、今からその備えをしておくのが必須です。。
と同時に重要なのは現職員を大切にし、末永く働いて頂くことだと改めて痛感しました(^_^;
