先日銀座でネット業者さんが集うパーティーに誘われたので、仕事帰りに顔を出しました(^^)

そこにはさまざまな業界で活躍する社長さんたちが20名近く集まっており、医師として参加しているのは僕だけの、いわゆる”異業種交流会”でした(^_^;)

招待していただいた社長さん以外、誰一人僕に知人はおらず、完全”アゥエー”のパーティーでした(>_<)

ですが時間の経過と共に、多少のアルコールの影響や、雑談などを通して互いの気心が通じたのか、パーティーは終盤には大変盛り上がりました(^o^)

パーティー会場は、このネット会社社長さんのオフィスだったので、飲み物・食べものは各自が持ち寄る、米国でいうところの”potluck party"形式で行いました。

僕は築地にある関西寿司のお店から、茶巾寿司や押し寿司も持ち寄りましたが、参加者の中には手作り料理を披露する方もいらっしゃいました(^^)

その中の一人の社長さんが自家製カルパッチョやローストビーフを用意してきましたが、それが大変美味しかったので、僕はその社長さんに「とても美味しいですね~!」と伝えました。

するとこの社長さん、参加者に向かって「レシピに従っも、決して美味しい料理は作れません。塩や調味料のさじ加減は、カンで行うのが決め手です」などと、料理に関する講釈を堰を切ったかのように始めました(^_^;

彼の作った料理は大好評だったせいか、その講釈にも説得力があり、みな真剣に彼の話に耳を傾けました。

そしてこの社長さんは講釈の最後に「要は美味しい料理を作るには、作り始める前に完成品の具体的イメージが出来ていなきゃだめなんです。。」と言いました。

僕は内心”あれっ?この社長さんの話って、上手な手術のノウハウと一緒のことを言っている!”と思いました(・o・)

僕は手術も料理も大好きですが、確かにマニュアル(美容外科教科書)や料理レシピはちらっと参考にするだけで、ほとんど自分のカンに頼って行っています。

そして治療前のお客様診察時に、治療後イメージを明らかに作って治療に臨んでいます(^^)

実は手術も料理も、いかに適切に加減(調節)出来るかが、完成度の高さに著しい影響を与えます。

つまり、どんなに料理店やクリニックの宣伝・広告に長けていて、治療結果が良さそうに見えたり、料理が美味しそうに見えても、それはあくまでも見せかけなのです。。(>_<)

本当に優れた手術や美味しい料理は、それを行う医師や料理人の腕とセンス次第なのです。

それが”職人技”と呼ばれる、外科医や料理人に宿ったプライスレスな価値であり、ネットなどの広告宣伝の良し悪しよりも、卓越した職人技の有無を見極めることが、満足度の高い治療結果や、美味しい料理にたどり着く鍵となるのです(^○^)

そんなことを感じながら、ほろ酔い加減で週末で賑わいを見せる銀座の街を後にしました(^_^;