以前観た映画”ショーシャンクの空に”は、僕にとって強く印象に残る名画でした(^^)

映画は無実の罪で刑務所に入所させられた主人が最後まで決してあきらめず、ついに脱獄して自由を取り戻す(Redemption、贖罪)内容です。

映画の英語タイトルは(Redemption、贖罪)です。

刑務所内で主人公は長く収容された一人の囚人(モーガン・フリーマン)と知り合います。

主人公は親しくなったこのモーガン・フリーマンに脱獄して自由を取り戻したいと伝えますが、モーガン・フリーマンは自分のように何十年も刑務所にInstitutionalize(収容)されると、刑を終え、自由を取り戻すことすら不安になると言います(>_<)

実は最近僕は”もしかすると僕自身もInstitutionalize(収容)されているのでは??”と感じたのです。。

そのきっかけとなったのは、最近ジムで経験した出来事を通してです(*_*)

最近僕はも友人に連れられて、普段通うジムと別のジムを訪れました。

いつも通うジムでは気分転換(リラックス)効果の強い水泳ばかりをしていますが、知人の通うジムにはプールがありません。

そこで僕は久しぶりに筋トレをしたのですが、親切なジム・トレーナーが僕のワーク・アウトを見て、さまざまな指摘をしてくれました(^^)

このトレーナーの指摘から僕のトレーニングは極めて我流で、あまり効果的ではなかったことを気づかされました(>_<)

僕が興味深くこのジム・トレーナーに耳を傾けたせいか、彼は僕にさらにボクシング・トレーニングを勧めました。

せっかくの機会なので、僕は彼と一緒にボクシング・トレーニングをやったのですが、これが予想以上に新鮮で、普段使っていない筋肉を使ったせいか、強いトレーニング効果を感じたのと、何故か強い幸せ感を得たのです\(^O^)/

そしてこのトレーナー曰く”いつも同じ行動(運動)をしていると体はすぐに慣れてしまい、その効果は限定的です。脳も体も常に刺激を求めています。ですから今日のようにいろいろなトレーニングを取り入れるべきです”と!

僕の毎日は仕事とジムで水泳の日々の繰り返しでしたが、そうしているうちにいつのまにか映画”ショーシャンクの空に”の囚人の如くinstitutionalize(収容)されていたのです(・o・)


日々の暮らしで同じ行動を繰り返す事で、脳も体もinstitutionalize(収容)され、いつのまにか新しいことに挑戦する意欲を失うトラップ(落とし穴)にはまりやすいのです。。(>_<)

それは仕事やジム・トレーニングなど正当なことでも、刑務所生活と同様に起こりうるのです(>_<)

我々の心や体は常に新しい刺激・体験を求めているので、毎日同じことを繰り返していると、成長・発展出来ないようになっているのでしょう。。(^_^;

そして残念なことに、我々現代人は、実にinstitutionalize(収容)されやすい環境にあると言わざるを得ません(>_<)(>_<)

ですから、意識的に普段と異なる行動(旅行や新しい趣味へのチャレンジなど)を取り入れる努力をして、institutionalize(収容)されないようにするのが、充実した人生にとって不可欠なのだと、最近改めて気づかさた次第です\(^O^)/