原子力発電にまつわる不可解な話

昨日福井県の原発再稼働が安全基準を満たしていないとの裁判所の判断で不認可となり、原発再開は出来ないというニュースを見ましたが、それは現時点で正しい判断だと思いました(^^)

エネルギーは我々にとって最も大切な物の一つなので、誰しもが原発再稼働の是非には関心を持つべきはずです(^_^;

そして今年4月に入いり、一斉に電気料金が値上げされました。特に企業は10％も値上げされました(v_v)

この値上げは中小企業の利益を圧迫し、その経営をさらに困難にする頭の痛い問題だそうです。。

電力会社の話によると、電気力値上げの理由は発電コストアップだそうで、それは原子力発電が稼働していないからとのこと。。

であれば太陽光や風力など自然エネルギーをもっと有効に使うべきで、すでにドイツやオランダなどはそのような自然エネルギーの積極的買い取りを実施しています。

ところが最近になって日本では太陽光発電の新規買い取りを見合わせるとの発表がなされました(?_?)エ?

電力不足で値上げをするのであれば、何故太陽光発電の買い取りを見合わせるのでしょうか？？

電力不足であれば、なおさらのこと自然エネルギーの買い取りを奨励すべきなのは火を見るより明らかです。。

自然エネルギー買い取りを見合わせた上で電気料金の値上をするのは、まるで原子力発電が使えないから電気料金の値上げをせざるを得ない、すなわち原子力再稼働への口実のような気がしてならないのです(>_<)(>_<)

確かに太陽光発電は天候や時間により電力供給量が異なり、安定しないの確かですが、蓄電技術等を用いれば更なる有効利用が可能なはずです。

我々一人一人の暮らしに直結するエネルギー問題、他人事ではなく一人一人が強い関心を持って望むべき最重要事項だと僕は認識しています。