いわゆる”5時から男”を辞めた僕は夜に読書する時間が得られ興味ある本を読んでいます(^^)

そして自分が興味を持って手にする本から、自分が何に興味があるかをうかがい知る事が出来ます。

最近僕が連続で読んでいるのはアクション関係が多く、潜在的にバトルもの、ハラハラドキドキものに惹かれる自分がいることに正直驚いています(・o・)

現在読んでいるのはイラク戦争で活躍したスナイパー(暗殺者)のノンフィクション小説で、この小説は最近映画公開され、記録的大ヒットとなっています。

しかしこの本を読んでいて驚かされるのは、生死にかかわる戦士としての危険な仕事を彼らは自ら率先して選択することです。

かつて日本人もそうだったのかもしれませんが、僕など平和にどっぷり浸かった人間には敢えて戦争に参加する人達の勇気、もしくは度胸の足下にも及びません(>_<)

勿論戦争には100%反対で、何故こういった国々の人々は不幸以外の何物でもない惨劇を繰り替えすのかと僕も頭をかしげています。。

ですがこの小説を書いた方のように、戦争参加を生き甲斐にするような人達が世の中にいることもその主要因の1つかもしれません。

イスラム国に参加する人達も同様、現状に何らかの不満を感じていたり、生き甲斐を見いだせず退屈しているうちに、こういった過激思想に惹かれ、いつの間にか洗脳されテロ行為に加担するようになるらしいのです(>_<)(>_<)

このスナイパーだった男性、2003年に始まったイラク戦争時、200人近くの反政府主義イラク戦闘員を射殺し、アメリカ史上随一のスナイパーとして認められました。

ところがこの方は40歳時の2013年、米国でイラク戦争後に発症下心的外傷後ストレス障害(post traumatic stress disorder)に陥った男性に射殺されてしまいました。。

これはカルマというか因果応報(人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ)の力を感じずにはいられない経緯で、何ともいえない後味の悪さを残しています(v_v)(v_v)

そして我々は戦争などではなく、平和的なことに貢献すべき存在であることをこの小説を読みながらつくづく感じます(^_^;