土曜日は再診に訪れるお客様が多く、手術の多い平日とは雰囲気の違う日となります(^^)

本日も随分前に治療を受けられた僕と同年代の女性患者さんが訪れましたが、こういう場合僕はお客様の顔をまじまじと観察する癖がついています(^_^;

彼女は、はにかみながら”顔をじーっと見られるのは恥ずかしいです。。”と僕に言いました

僕が彼女の顔をじーっと見たのは、治療後4~5年経過すると過去のカルテ記録を古くさかのぼらなければ、どのような治療を行ったのかすらすでに忘れているからです(^_^;

僕の美容医療モットーは”自然な治療結果を最優先にする”ですから、明らかな治療痕跡が残っていないのは自然な結果が得られている証拠であり、とても安心します(^o^)

そこで彼女の治療前写真を過去のカルテから引っ張り出して比較しようとすると、彼女は”先生、お願いだから治療前写真を出すのは止めてください、もう過去の顔は私の中から抹消されているので!”と懇願しました。

そこで僕は電子カルテの治療前写真をさっと確認し、彼女に”もう治療前の○○さんのお顔はカルテ内の写真に残っているだけです”と伝えると安心した様子でした(^o^)


何が大切かといえば現在であるにもかかわらず、我々は過ぎ去った過去にこだわったり、まだ起こりもしない未来を無意味に心配しがちです(>_<)

この患者さんのように過去にはきっぱり見切りをつけ、現在を大切にし、明るい未来を期待するのが正しい生き方なのでしょうね(^o^)