先日の夜、僕は外出先から自宅まで帰ろうと外に出ると、時刻は夜9時を廻っているのに気温はまだ30度ほどで、あっという間に玉の汗が吹き出し始めました(>_<)

暑さから逃げるため帰宅にはタクシーを利用しましたが、車内は涼しくまるでオアシスのように感じました(^○^)

車内設定温度を見ると24℃と快適で、僕は運転手さんに「車内はとても涼しいですね~。」と言うと、運転手さんは「あ、寒すぎませんか?」と言うので、「いやいやもっと温度を下げて欲しいくらいです。」と伝えました(^_^;)

するとその運転手さんは「それは良かったです。実は僕も暑がりなんですが、実は最近の若い女性たちからはこの程度でも寒いから冷房を消して欲しいとよく言われます。でも冷房を消すと運転中、暑くてたまらいのです。。」と(>_<)

実は僕のクリニックの仕事中もこれと同様の事態が発生しています(^_^;

部屋から部屋を絶えず動き回ったり、手術でヒートアップする僕の場合、夏のこの時期円滑に仕事をするには快適室温を維持することが必要不可欠です。

ですが室温24℃に設定すると、若いスタッフたちの中には体が冷えるらしく、なんと制服の上にーディガンを羽織る者がいるのです(・o・)

僕は24℃でも汗が出るので、本当は20℃くらいで仕事をしたいのですが、さすがにそこまで温度は下げられません。。(>_<)

何故ならあまり室温を下げると、クリニックを訪れるお客様たちも寒がるからです。。

いずれにせよ現代の若者、とくに女性たちの中には体が冷えやすい方たちがいて、その状態は決して健康的と言えません。。

この冷え性の状態を分かりやす説明しましょう(^_^;

むかし僕は北海道の機関病院で働いていましたが、北海道でも真夏は30℃越えになる日がありました。

当時病室には冷房がありませんでしたが、そんな時僕は汗をかきながら病棟回診を行っていました。

その時気がついたのですが、なんと年配の入院患者さんたちは30℃を越える室温の中で、パジャマや入院着を着用した上に分厚い布団をかぶって寝ていたのです!

僕はその患者さんたちに「暑くないですか?」と尋ねても、平然と「暑くないです」と答える姿に驚愕したことを鮮明に覚えています。

こういった年配入院患者さんたちも冷え性ですが、その問題点は体が冷えている方は免疫力が弱く、病に陥りやすいことです(v_v)

すなわち現代の若い女性たちも冷え性の方々は免疫力が弱く、将来病弱になりやすいのです(>_<)ゞ

冷え性の原因は誤った食習慣と運動不足が原因で、こういう人たちは代謝が悪く油断すると太りやすくもあり、良いことが全くありません。。

僕は当クリニックの冷え性の若手スタッフに早速生活指導を開始しましたが、半年~1年程度生活習慣を見直すことで体質改善に向かうだろうと予想しています(^-^)