先日、札幌で開催された医学部同窓会に出席しました。参加者は40名ほどと120名の医学生の1/3ほど集まり、盛況な会となりました(^_^)

大学を卒業してからすでに20年余りが経過し、ほとんどの同窓生たちとは卒業以来会ったことがなかったので、彼女・彼らの顔を見ているとまるでタイムマシンに乗ったような感覚で過去の想い出が蘇りました(O_O)

同窓生たちの現状は配布された案内に記載されていましたが、その多くは道内勤務しているようでした。

僕の大学は北海道の真ん中旭川にあり、医療過疎と言われる道北・道東に医師を派遣するために設立された大学なので、こういった地域で医療を実践している同窓生たちには頭が上がりません_(._.)_

(僕もいずれはその義務を果たすべきなのだろうと思っています。。)

配布された医師の現状を見ると、医師の進路が如実に分かります(^_^;

医師となって20年以上の同窓生たちは、勤務医としてもすでに医長など上司として活躍している場合がほとんどでした。すでに大学の講師、助教授、そして教授になっている医師たちも数名おりました(^-^)

勤務医や大学に残る医師たち以外は、僕を含めて開業医の道を選択していました。

美容医療にたずさわっているのは僕一人で、異端児的な目で見られましたがそれは昔からなので気にしないようにしています。。(>_<)

このように医師たちは、僕くらいの年齢になるとすでに折り返し地点を迎えていて、気がつかないうちに医師としてのチャレンジ・フェーズ(挑戦時期)はすでに過ぎ去っています(v_v)(v_v)

今後僕と同世代の医師たちは、残された医師としての成熟期をいかに充実させるかを問われているのでしょう(^-^)