クリニックにはちょくちょく親子連れのお客様がいらっしゃいます。

たとえば娘さんの治療に、そのお母様が付き添いでいらっしゃるようなケースです(^_^)

そういった場合、娘さんのカウンセリングをお母様が聞いていますが、お母様はほとんど黙って僕の説明を聞いていることがほとんどです(^_^;)

まれにお母様が自ら「実は私にも同じ顔の悩みがあったので、それが娘に遺伝したのだと思います。」とおっしゃるので、僕は「お母様もその悩みを解消されたらいかがでしょうか?」と伝えることあります^_^;

するとお母様は「いえいえ先生、私はもう歳ですから。。」と治療に消極的な態度を示す場合が少なくありません。

(こういった場合、お母様の年齢は60代中半以降のことがほとんどです。)

先日ある中高年女性がお一人で、僕の治療を受けにクリニックにやってきました。

彼女にとって美容外科的治療は生まれて初めてとのことでした。

そして治療から1か月程経過した後、彼女は再診にいらしたのですが、治療前と比較して見事に若返ったご自分の姿を確認し、大変喜んでんでおられました(^-^)

彼女のカルテを覗いて見ると、彼女の年齢は66歳だったので、僕は「○○さん、僕のクリニックは誰の紹介で知ったのでしょうか?」と尋ねると、彼女は「私が自分で調べました。」と答えました。

続けざま彼女は「先生私は次に何をしたら良いでしょうか?」と尋ねるので、僕は「しばらくこのまま様子を見られてください。」と伝えました。

すると「残念。。もっと早く綺麗になりたいのに!」との返答(^_^;

こううとき僕は、女性の持つ美しさに対する強い願望を知るとともに、美容医療は何歳になってもポジティブに生きるこういった方々のためにこそあると痛感します。

そして僕は「僕の仕事は○○さんのように積極的に生きる人のためのものだと思います。ところでご家族の評判は?」と聞くと

「もちろん評判はいいですよ。でもね先生、私にはすでに孫が4人もいます。私が何をするのも私の自由ですから、家族はそれほど気にしていません。」との答えが返ってきました。

僕は”さすが強い女性は違う。。”と感心しました(^_^)