数年続いている夏の猛暑のせいか、ついに今年の夏僕の足には湿疹が出現しました(>_<)
足の湿疹??といえばすぐに思いつくのが足真菌(白癬)症、いわゆる水虫ではないでしょうか?(・o・)
ついに僕も水虫になったのか?!!とショックを受けさっそく抗真菌剤軟膏の塗布を開始しました(v_v)
ところが軟膏を塗り始めてしばらくしても、いっこうに症状が良くなりません。。
真菌症の治療にはイミダゾール系剤と非イミダゾール系剤があり、通常どちらかを選択し効きが悪ければ、もう一方を使用することになっています。
そこで僕は最初にイミダゾール系剤を用いたので、非イミダゾール系剤に変更しました。。
ところが非イミダゾール系剤を用いても症状がいっこうに良くならないのです(O_O)
”うーん、さすが僕に感染する真菌症はただ者ではないな。。”と困惑しました(>_<)
”もしかするとこれは表在性真菌症ではなく、軟膏が届かない真皮奥に感染巣のある深在性真菌症なのかと思い、そうなると抗真菌剤内服剤の服用が必要なのか。。”と思いました。
しかし抗真菌剤内服薬には強い副作用(腎毒性)があり、正直あまり服用したくありませんでした(>_<)
この時点で僕は”やはり一度皮膚科専門医に診察してもらうしかない。。”と思いました。
そこでクリニック近くの皮膚科を受診し、自分が医師であること、すでに抗真菌剤軟膏を使用しているにも関わらず、症状が改善しないことを伝えました。
するとその皮膚科医は、”何故この症状を水虫と診断したのですか?”と尋ねたので、僕は”水疱形成を伴った夏の蒸し暑い時期に生じた足部感染症は水虫にちがいないと思ったからです”と答えました。
次にその皮膚科医は”真菌の有無を顕微鏡で確かめましたか?”と言ったので僕は”いいえ”と答えました。
続けてその医師は”これは水虫ではなく、診断は汗疱状湿疹です。”と言いました。
僕は”だから抗真菌剤が効かなかったのか。。”と自分で自分に下した診断の誤りに愕然としました。
水虫と汗疱状湿疹の症状は似ていて、その鑑別診断は真菌の有無を顕微鏡で確かめるしかないのです!
治療はステロイド軟膏の塗布ですが、治療を開始して数日で症状はほぼ完治しました!
自分の専門外の医療に関しては、極めて謙虚かつ慎重に対応しなければと思う経験をしました(v_v)(v_v)
足の湿疹??といえばすぐに思いつくのが足真菌(白癬)症、いわゆる水虫ではないでしょうか?(・o・)
ついに僕も水虫になったのか?!!とショックを受けさっそく抗真菌剤軟膏の塗布を開始しました(v_v)
ところが軟膏を塗り始めてしばらくしても、いっこうに症状が良くなりません。。
真菌症の治療にはイミダゾール系剤と非イミダゾール系剤があり、通常どちらかを選択し効きが悪ければ、もう一方を使用することになっています。
そこで僕は最初にイミダゾール系剤を用いたので、非イミダゾール系剤に変更しました。。
ところが非イミダゾール系剤を用いても症状がいっこうに良くならないのです(O_O)
”うーん、さすが僕に感染する真菌症はただ者ではないな。。”と困惑しました(>_<)
”もしかするとこれは表在性真菌症ではなく、軟膏が届かない真皮奥に感染巣のある深在性真菌症なのかと思い、そうなると抗真菌剤内服剤の服用が必要なのか。。”と思いました。
しかし抗真菌剤内服薬には強い副作用(腎毒性)があり、正直あまり服用したくありませんでした(>_<)
この時点で僕は”やはり一度皮膚科専門医に診察してもらうしかない。。”と思いました。
そこでクリニック近くの皮膚科を受診し、自分が医師であること、すでに抗真菌剤軟膏を使用しているにも関わらず、症状が改善しないことを伝えました。
するとその皮膚科医は、”何故この症状を水虫と診断したのですか?”と尋ねたので、僕は”水疱形成を伴った夏の蒸し暑い時期に生じた足部感染症は水虫にちがいないと思ったからです”と答えました。
次にその皮膚科医は”真菌の有無を顕微鏡で確かめましたか?”と言ったので僕は”いいえ”と答えました。
続けてその医師は”これは水虫ではなく、診断は汗疱状湿疹です。”と言いました。
僕は”だから抗真菌剤が効かなかったのか。。”と自分で自分に下した診断の誤りに愕然としました。
水虫と汗疱状湿疹の症状は似ていて、その鑑別診断は真菌の有無を顕微鏡で確かめるしかないのです!
治療はステロイド軟膏の塗布ですが、治療を開始して数日で症状はほぼ完治しました!
自分の専門外の医療に関しては、極めて謙虚かつ慎重に対応しなければと思う経験をしました(v_v)(v_v)