クリニック営んでいると、診療以外にもさまざまな人たちと出会います。

そして診療以外でクリニックに出入りするそういった方々も時として患者さんになることがあります。

たとえばクリニックの入っているビル管理人さんが仕事中に手を切った際には縫合処置することもあります。

しかしそういう業者さんたちのほとんどは、外傷処置、そしてほくろやイボを除去したりと保険証を用いて診療することがほとんどです(^-^)

ところが先日、古くから付き合いのある銀行の若手職員が突然僕の診療カウンセリングを受けたいと言い出したのです(・o・)

彼曰く「上司がいつもクリニックでの取引でお世話になっているのだから、君も何か治療してこい!みんなでカンパしてやるから!」と言われたというのです。

ですがこの銀行マンはまだ大学卒業して間もない若者で、特に美容的に悩んでいる症状もなさそうなのです。。

本人もそれを理解しているらしく「先生、僕は一体何の治療をしたらよいのでしょうか?先輩に言われているのでやらざるを得ないんです。。」と言いました(^_^;

(証券マンたちの仕事はかなり体育会系なのは知っていましたが、銀行員たちもそうなのだと知りました(>_<)。。

僕も”無理に治療を受けなくても良いのでは?”と思ったのですが、よく彼の顔を見るとかすかに目の下のクマ(くま)があるのを見つけました。

彼にそういった症状が気になるか尋ねたところ「あまり気になりませんが、もし将来出現するのであれば予防的に治療したい!」と笑顔で返答しました。

僕はその時'はっ”と次のことを思い出しました。

目の下のクマ(くま)治療は、将来出現するそういった症状の予防や開眼効果があるので、適応範囲が広いのだと!

いずれにせよ、美容とは無関係と思われたこの若手の銀行マンですが、今月中にも僕の大切なお客様の一人になる予定です(^^)