僕が米国に住んでいた今から15年余り前と比較すると、米国のガソリン価格は4倍以上値上がりしました(>_<)

手術参加を終了後の夕暮れに、何も持たずに一人でゴルフに行きましたが、ボールの値段は一個2ドル、プレー費は100ドルでした。。

現在円高なので、日本人にとってはそれほど高くは感じないのですが、昔の料金と比較すると明らかに2倍以上に値上がりしています(>_<)ゞ

昨年ニューヨークのウォール街では、一般市民たちが高額所得者に対する不満を訴える大規模なデモが発生しました。

それはこのインフレ傾向が所得の少ない人々を苦しめ、一部の富裕層のみが良い暮らしを維持している現状に対する不満が爆発したものと思われます。

テレビを見ると、全米教師協会が作成したのですが、金融業で大金持ちになった全国民の1%といわれる富裕層の一人が、一般市民になんと”オシッコ”をかけるコマーシャルを放映しています。

その意味は、一般市民から富裕層に対する非難メッセージで、現在の米国では金持ちは悪とみなされ始めています(×_×)

資本主義経済を謳歌していた米国がついに限界に達したのでしょうか。。

この国は現在、憂慮すべき事態に遭遇していますが、アメリカがくしゃみをすると日本が風邪を引くと言われるように、決して他人事ではありません。。

我々日本人もこの厳しい現実を把握した上で、賢明に生きる必要がありそうです(^_^;)